【夏休み企画「新幹線動画祭り」 Day3】
新潟県長岡市で2023年8月2~3日に開催された長岡花火大会。
昨年に引き続き、各地から大勢の観客が来場しましたが、会場アクセスの路線である上越新幹線でも、この花火大会開催に伴い、臨時列車が設定され増発されました。
大会終了後の輸送に備える為、大規模な増発が行われ、会場最寄りの長岡発着の列車が設定されましたが、昨年以上に多くの観客が来場したこともあり、東京方面への救済措置として臨時「とき」382号の後に、突発臨時列車として長岡発東京行きの臨時「とき」496号が開催された8/2、8/3の両日に運転されました。
この「とき」496号は、花火大会開催で長岡駅周辺が観客で大混雑し、列車に乗れない人たちが続出した影響で急きょ運転され、停車駅も越後湯沢・高崎・熊谷・大宮・上野・東京のみとなっており、越後湯沢駅及び首都圏方面への帰宅向け列車として設定されました。
定期列車最終である「とき」350号や大宮以南最終の東北新幹線「やまびこ」74号は愚か、花火大会臨時で設定された臨時「とき」382号よりも遅く走行しており、終点の東京には日付を跨いで0:06に着くというダイヤで運転され、普通車は全車自由席でグランクラスは非営業という形で運転されました。
通常、新幹線は深夜0時~6時の間は、保守工事や試験、また騒音などの観点から、列車の遅延等がある場合を除いて営業はできませんが、この臨時「とき」496号は上野・東京ともに日付を跨いで到着はしているものの、大宮以南の東北・上越新幹線は、最高時速は在来線並みの速度に抑えられており、突発とはいえ騒音影響が低いことから日付を跨いでも問題無かったものだと考えられ、JRもこの列車を運転するにあたり、一苦労したと思われます。
なお、上越新幹線では2002年のサッカーワールドカップの際にも深夜に臨時列車を運転したことがあり、その際は騒音の配慮から全区間で速度を落として運転されていました。
今回は8/3に運転された臨時「とき」496号を大宮駅にて撮影しました。
撮影当時は臨時「とき」382号を撮影してから帰る予定でしたが、電光掲示板にこの列車が表示され、撮影しようか考えましたが、中々貴重な列車だったので、急きょ撮影しました。

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【関連動画】
・【3年ぶりの長岡花火開催で臨時増発】JR東日本 E2系1000番台J61編成 上越新幹線とき436号東京行
→https://youtu.be/zZZ-Upq0y3g

・【上越最終列車に西日本車が充当】JR西日本W7系W8編成 上越新幹線たにがわ477号高崎行
→https://youtu.be/i1KLdz_VHhk

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