千年の都、京の奥座敷「湯の花温泉」。市の中心部から西へ約7キロ、静かな山あいにある湯の花温泉。はるか戦国時代、傷ついた武将たちが刀傷を癒したとの伝説を残す古い温泉郷です。

ひなびた山峡のいで湯を彩る澄んだ空気と四季折々の自然の景観。しっとり落ち着いた佇まいは、都会では味わえない素朴な風情が漂っています。

苗秀寺、朝日山、神蔵寺、穴太寺、稗田野の神社……、歴史と伝説が生きる数々の史跡に往時を偲び、春は山菜、夏は鮎、秋は松茸、冬は地酒とぼたんなべ、自然の恵みをそのまま食卓にのせたこころ暖まる味のもてなしに、心からくつろぎを感じます。

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