作詞 高橋幸宏 森雪之丞 作曲 加藤和彦 1989 ♩いつのまにか時は巡り 君の声は此処に届かない
高橋幸宏さん追悼 何かやらずにはいられず拙い弾き語りをしてしまいました。ミカバンドもYMOも加藤和彦さんのヨーロッパ三部作も幸宏さんなしではありえません。誤嚥というのは恐ろしいですね。歌うという行為は有効な誤嚥対策のひとつだそうです。

僕は一度だけ生の幸宏さんを見ました。サディスティックミカバンドが桐島かれんさんをボーカルにして1989年に東京ベイNKホールで行ったコンサートです。マツダファミリアのCMソング boys and girls がジャンジャン流れていた頃です。「天晴」というアルバムは好きで今でも時々聴きます。小原礼さんボーカルの脳にファイヤーという曲、幸宏さんボーカルの薔薇はプラズマという曲が秀逸で、そのあと加藤和彦さんボーカルのこの曲を聴くとしんみりと落ち着きました。今思うと当時なぜ幸宏さんはこういう詩を書いたのだろうと思います。ボーカルが4人、作曲できる人が4人もいる(高中正義さんもいる)バンドは、この17年後には木村カエラさんをボーカルにして「ナルキッソス」という新作アルバムを出すのです。

YMOではバレエという曲が好きです。幸宏さん安らかに。ご冥福をお祈りします。

1 Comment

  1. こんばんは。
    本当に、どんどん影響を受けたミュージシャンが亡くなっていってしまってますね。
    当時のミカバンドには、無くてなならない人でした。
    そして、今度は鮎川誠までも。
    「高中正義」氏は、軽井沢に住んでいる事から、ライブも主要都市でしかやらない中、長野だけは毎回開催しています。
    エレキを始めた頃、彼のヤマハの「SG2000」がカッコよくて、欲しい時期がありました。

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