海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、タイで動物保護をしているJai Dog RescueさんのInstagramアカウント@jaidogrescueの投稿。
怪我を負った状態で民家に助けを求めた犬が救助され、回復して幸せをつかむ姿を動画で紹介してくださっています。
執筆時点で600回再生、約50件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

怪我を負った状態で民家の玄関先に現れた犬「ハヌン」。その姿を見た住人が保護団体へ通報し、動物病院に搬送されました。数週間に及ぶ治療とケアが必要な状態でしたが、長い治療を経てすっかり元気を取り戻しました。彼が助けを求めた民家の住人が「引き取りたい」と申し出てくれたことで、新たな家族のもとで暮らせることになりました。過酷な路上生活と怪我を乗り越え、幸せをつかんだハヌンを応援する声が多数寄せられています。また記事の後半では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても分かりやすく解説しました。
1. 怪我を負って民家に現れた犬「ハヌン」
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出所:@jaidogrescue
海外のSNSで怪我をした犬の救出劇が話題を呼んでいます。救出された犬の名前は「ハヌン」。
怪我をした状態で民家の玄関先に現れたハヌンを見て、その家の住人が保護団体へ通報したのです。
動物病院に搬送されたハヌンの身体には大きな傷があり、数週間に及ぶ治療とケアを受けることになりました。
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出所:@jaidogrescue
長い治療を経て、すっかり元気を取り戻したハヌン。そしてさらに幸運な出来事が起こりました。
ハヌンには帰る家がありませんでしたが、彼が助けを求めた民家の住人が、彼を引き取ると申し出てくれたのです。
過酷な路上生活や怪我を乗り越え、新たな幸せを見つけたハヌンを応援するコメントも多数集まっていました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
2. 著者からの一言コメント

助けを求めてたどり着いた先の住人が、そのまま家族になってくれたというハヌンの結末には、思わず笑顔になりました。犬も「ここなら大丈夫」と思ったのかもしれませんね。
ハヌンのように保護犬・保護猫を家族として迎える「里親」という選択肢は、費用面でもペットショップより負担を抑えられることが多く、命を救うことにも直接つながる選択です。ただし、里親になることは無償で動物を譲り受けられるという意味ではありません。ワクチン接種や不妊・去勢手術、フード代、通院費など、迎えたあとにかかる費用は里親が負担するケースが大半です。また、一緒に暮らしたあとは記事で紹介したような生涯費用をまるごと引き受ける必要があります。
「無償だから気軽に」ではなく、「この子の一生に責任を持てるか」という視点で考えることが、里親という選択を成功させる一番の鍵だと思います。ハヌンが、これからも安心できる毎日を送れますように。
3. 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
過酷な環境から救い出された犬たちの姿を見ると、命を預かることの重みを改めて感じます。実際に犬を迎える際には、平均寿命まで見据えた生涯費用を知っておくことも大切です。
2025年のデータでは、犬全体の生涯必要経費は平均「278万4190円」で、超小型犬は「300万2239円」と、体の大きさに関わらず高額になる傾向があります。
私はアナリストとして、金額は「総額」と「単位あたり」の両面で見る癖をつけてきましたが、犬の生涯費用もその視点で眺めると発見があります。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、犬の生涯必要経費は平均278万4190円。大きさ別では超小型が300万2239円で最も高く、中型・大型(277万5565円)を上回っています。
(中略)
もう一つ大切なのは、費用が毎年一定ではないことです。記事も触れているとおり、初年度は用品やワクチン、高齢期は医療費と、支出には山があります。ですから総額の大きさに身構えるより、「年あたり約20万円を、毎月に均してコツコツ備える」と捉えるほうが現実的です。早めの積立や、必要に応じた保険の検討でこの山谷をならしておくと、長い時間を穏やかに過ごせるのではないでしょうか。

犬の生涯必要経費は約278万円、大きさ別では超小型犬が300万超と最高。平均寿命から算出した「一生分の費用」
フード代や医療費、トリミング代などを含め、2023年から3年連続で上昇を続けています。最後まで責任を持って迎えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
参考資料
森川 ちづる
著者

関西在住。国立医療機関での知財業務、動物病院勤務を経て、生活に役立つ情報を発信したいという思いからライター活動をスタート。愛玩動物看護師の資格を持つ。
現在は健康・医療から終活まで、日常に根ざしたライフスタイル分野を中心に執筆活動を行っている。遺品整理・終活関連では複数の企業コラムを5年にわたり担当。専門的な内容も生活者の目線でわかりやすく届けることを執筆の軸とし、読者が「知ってよかった」と感じられる実用的な記事づくりを目指している。

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