『鋼嵐 -メタルストーム-』を運営するHK TEN TREE LIMITEDは、スクウェア・エニックスとの和解が成立したことを発表しました。
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Google Play・Steam両ストアでも取り扱いが再開されており、アセットの不正流用に伴う提訴問題はほぼ解決した模様です。
『鋼嵐』運営から和解成立の発表、内容は質素ながらユーザーはひとまず安心か
HK TEN TREE LIMITEDが運営するPC/モバイル向けミリタリーロボSRPG『鋼嵐 -メタルストーム-』は、2022年12月の発表以来そのメカやキャラクターの類似性から2022年4月発表の『フロントミッション』シリーズ最新作『FRONT MISSION: BORDERSCAPE』との関連性が疑われていました。
その後アセットの不正流用の疑いでスクウェア・エニックスが今年2025年3月にHK TEN TREE LIMITEDを提訴、『鋼嵐』側もその事実を認めた上で、円満な解決のため慎重に対応を進めていくとするメッセージを発表していました。
そして、提訴からおよそ2ヶ月となる5月23日に、HK TEN TREE LIMITEDは一連の紛争に関し和解により解決することで合意したとする声明を公式サイト上で発表。Google Play・Steam両ストアでも取り扱いが再開されるなど、問題はほぼ解決したものと思われます。
和解金の有無など詳細は明らかになっていませんが、ひとまず公開中止ないしサービス終了といった危機は脱した模様で、ユーザーはとりあえず一安心といったところではないでしょうか。
Game*Spark K.K.
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