
初回は「高専柔道の歴史」と謳っていますが実際には「柔道の歴史」の中の小さな支流から話を始めて講道館柔道という世界史上類のない大きな広がりを持った格闘技の歴史を話していくスーパーロング連載です。今回の話のなかでグレイシー柔術には高専柔道の血が流れると言っていますが、実際には前田光世の血が7割を占めているので「講道館柔道の血」であり「早稲田大学柔道部の血」であり、古流柔術の血も流れています。そこにエリオ・グレイシーの最大のライバルだった小野安一の寝技がミックスされていきます。小野安一は高専柔道は経験していませんが、六高師範の金光弥一兵衛の直弟子で、実力は折り紙付きでした。
◎連載第2回は以下のリンクでご覧ください。
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