河野大臣「接種スピード“最適化”を」

　河野行革担当大臣は全国のワクチン接種の回数が供給量を上回る懸念があることから接種スピードの早い自治体に対してペースを抑えるよう求めました。

　「接種スピードが速い自治体においては、最適化に向けてお願いをしたい」（河野太郎行革相）

　河野大臣は全国の１日あたりの平均の接種回数であるおよそ１２０万回のペースよりも「極端に早く打って頂いている自治体がある」と指摘しました。その上で“このペースでいくとどこかで未接種ワクチンを使い切って一気にペースが下がるということになる”と指摘。接種スピードが速い一部の自治体に対して事実上、ペースを落とすことを求めました。（09日13:23）