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女優の井上真央(34)が発売中の週刊誌『女性自身』(光文社)の直撃取材に応じ、嵐の松本潤(37)との交際を暗に認めたことが話題になっている。その言葉の意図をめぐって「結婚あきらめた?」「熱愛宣言?」などと憶測を呼んでおり、双方のファンに激震が走っている。

 同誌は愛犬の散歩のために外出した井上を直撃。記事によると一瞬たじろいだというが、記者が「松本さんとご結婚が近いと報じられてますよね」と問うと、井上は「いやいや、全然全然!」としっかり完全否定。ここまではお決まりのセリフとも思えたが、続けて「う〜ん……。答えてしまうとみなさんにご迷惑をおかけしてしまうので。お答えしたい部分もあるのですが、申し訳ありません」と思わせぶりな言葉を口にした。

「二人は10年以上にわたって親密関係にあるとされていましたが、決定的なツーショットはいまだナシ。『熱愛は週刊誌の捏造』と関係を認めていない嵐ファンも多い。もし交際していても、しらばっくれることは十分に可能です。それなのにわざわざ思わせぶりな発言をしたのですから、これは交際を半オープンにする意図があったと考えるのが自然でしょう」。

 井上としては、もはや松本との交際は公然の秘密と考えているのかもしれない。だが、松本は昨年末にセクシー女優の葵つかさ(26)とも約4年にわたって親密関係にあると『週刊文春』(文藝春秋)で報じられ、二股疑惑によって井上がショックを受けているとも伝えられた。

 だが、これに井上は「アハハ!」と大笑いしながら「なんですか、それは(笑)。みなさんの妄想が激しいのでびっくりしちゃいます」と一蹴。二股報道を歯牙にもかけてない様子だった。

「井上は芸能界屈指の“神対応女優”として評判ですが、それと同時に気が強いことでも有名。セクシー女優と男を取り合いしているかのような構図はガマンならず、存在を無視しているのでしょう。また、井上を直撃取材をした『女性自身』は“ジャニーズ御用達”として知られ、ジャニーズタレントが頻繁に表紙や特集に登場しています。当然ながら今回の記事もジャニーズ幹部のチェックが入っているはず。ジャニーズ事務所としては、今回の記事を掲載させることで『松本の恋人は井上真央。セクシー女優との関係など存在しない』という筋書きにするつもりなのでしょう」。

昨年末、井上はデビューから13年間所属した事務所を退社。以降は年明けに特番1本に出演したくらいで新しい仕事はほとんど入っておらず、約1年前から“休業状態”になっている。この状況に「結婚準備では」との憶測が飛び交ったが、松本にセクシー女優との二股報道が飛び出したことで入籍ムードは吹き飛んだ。

 一時は破局説まで取りざたされたが、しっかり本人の口から交際をにおわせたことで熱愛継続は確定的。近々の結婚はないにしても、ジャニーズ事務所の“公認”まで取り付けたとなれば将来的なゴールインの可能性はグッと高まったといえるだろう。

「嵐は誰もが認めるジャニーズ事務所の大黒柱ですから、メンバーが二人続けて結婚ということはあり得ない。もし事務所が結婚を認めるとしても、ひとりだけでしょう。業界内では、その“順番”をめぐって松本と櫻井が険悪な関係になっているともウワサされています。ですが、互いの家族まで公認でマジメに付き合っている印象の櫻井に対し、二股報道が飛び出してしまった松本は分が悪い。ジャニーズが結婚を許すのは櫻井、という見方が業界内では通説になっています」。

 松本の「オイタ」によってしばらく結婚がおあずけになるなら、暗に交際を認めた井上の目的は何だったのか。松本のイメージを回復する手助けなのか、それとも10年以上も待ち続けた女の意地か……。そして沈黙を続けている松本が男らしく何らかのアクションを起こすことはあるのか。いずれにせよ、ファンから「真央潤」と呼ばれる平成のビッグカップルの前途は一筋縄ではいかないようだ。

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