※完全版はVimeoで公開中!!
https://vimeo.com/ondemand/gaccoh20241225

#哲学
#反出生主義

■この映像は2024/12/25にGACCOHより生配信されたイベントを収録したものです。

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〈イベント概要〉
「この世は地獄」「親ガチャ」「生まれてこないほうが良かった」「子を生むべきではない」、近年こういった言葉とともに注目されている「反出生主義」。この思想を解説する『反出生主義入門: 「生まれてこないほうが良かった」とはどういうことか』が12月25日に青土社より刊行されます。

今回は、著者である小島和男さん、「女性」のための自助グループ、WOMEN: WOVENのオーガナイザーを務め、「産むこと」の問題に造詣の深い竹内彩也花さんをお迎えして、刊行対談を行います。

反出生主義とはどういう思想なのか、またどういう思想ではないのか。良くも悪くも誤解されがちな「反出生主義」を、この機会に学んでみませんか?

また、小島さんが今回の著書の中で指摘する「反出生主義の根に潜むミソジニー」とはどういったことなのか。ミソジニー的ではない反出生主義は可能なのか。「反出生主義」のその先を、小島さん、竹内さん、皆さんとともに考えます。

<出演>

小島 和男(こじま・かずお)
1976年生まれ。学習院大学文学部哲学科教授。日本うどん学会理事。専門は古代ギリシア哲学および現代倫理学。博士(哲学)。古典ギリシア語やプラトンの哲学を中心に大学では教えているが、同時にデイヴィッド・ベネターの反出生主義や、また「学問とは何か」という関心とうどんそのものへの関心からうどんの研究も行っている。主な論文に「おいしい武蔵野うどん」(日本うどん学会『うどん道』、2016年)、「ヴィーガンうどんの可能性」(日本うどん学会『うどん道』、2019年、)「ソクラテスは何故プリュタネイオンでの食事を刑罰として申し出たのか」(『モナドから現存在へ―酒井潔教授退職記念献呈論集』工作舎、2022年)がある。

竹内 彩也花(たけうち・さやか)
京都大学大学院文学研究科博士課程。専門は西田幾多郎をはじめとする京都学派の哲学、特に宗教哲学。現在は専門の内外に関わらず、死者と記憶の問題、「産むこと」の問題に特に関心がある。2022年より、哲学の営みに繋がり続けようとする「女性」のための自助グループ、WOMEN: WOVENのオーガナイザーを務める。

<イベントページURL〉
gaccoh.com/event/241225

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