<作品情報>
作品名:MIRRORLIAR FILMS Season6
作品情報ページ:

【解説】
『MIRRORLIAR FILMS』は、2020年より始動した伊藤主税、阿部進之介、山田孝之らがプロデュースする短編映画制作プロジェクト。これまでにSeason1~5では俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した42本の短編映画を劇場公開。著名クリエイターの作品から一般公募作品まで、多彩な短編映画が集まっている。

■小栗旬監督『1/96』
俳優として第一線で活躍し続ける小栗旬が映画『シュアリー・サムデイ』以来約13年ぶりにメガホンを取ったのは、連続テレビ小説「虎に翼」にも出演するなど、お笑い芸人としてのみならず俳優としても活躍する藤森慎吾を主演に迎えた『1/96』(読み方:キュウジュウロクブンノイチ)。
日常へのストレスを抱えたサラリーマンで2児の父・成田が現実逃避をする一夜をモノローグ形式で描く。

■岡本多緒監督『サン・アンド・ムーン』
「TAO」名義で世界のスーパーモデルとして活躍し、2013年に『ウルヴァリン:SAMURAI』でハリウッドデビューを果たし話題を呼んだ岡本多緒が企画、監督、脚本、出演に初挑戦した作品『サン・アンド・ムーン』。葬儀帰りのレストランで異母兄弟が繰り広げる会話劇が観客にじわじわと余韻を残す。

■鬼木幸治監督『FAAAWWW!!!』
ロサンゼルスで映画制作を学び、ショートフィルムを中心に制作している鬼木幸治監督作は、誰もいない河原に静かに佇む2人のチンピラと、2人の目の前に立つ、ゴルフクラブを握りしめた異様な男の物語『FAAAWWW!!!』(読み方:ファー)。コミカルなムードとホラーテイストが同居し、さらに寓話的でもある奇想天外な展開が待ち受ける。

■浅野忠信監督『男と鳥』
1990年代から様々な映画、ドラマに出演し、「マイティ・ソー」シリーズでハリウッド進出して以降、ますますボーダレスな活躍が目覚ましい俳優浅野忠信が『R246 STORY ~224466~』(2008)以来15年ぶりにメガホンを取った『男と鳥』。
撮影前に「ファンタジーの時代が来た事を確信しております!」と語った通り、ゾンビ侍に飛べない鳥、神などが登場する摩訶不思議な本作に、田中一平、阿部進之介、大原海輝、板橋駿谷らが出演した。

■増田彩来監督『カフネの祈り』
2001年生まれの写真家・映像作家で増田彩来監督が手掛けるのは、彼女の実体験に基づいた、ノンフィクションとフィクションの狭間にある、「嘘のない感情」を表現した『カフネの祈り』。
伊礼姫奈が主人公を演じ、井浦新演じる祖父との記憶に思いを馳せる。田島令子、板谷由夏、山中崇らも参加し、増田監督自身が「21歳までの自分を全部注ぎこめた」と語る渾身の1作となった。

2025年12月13日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で2週間限定上映

配給元:
©2024 MIRRORLIAR FILMS PROJECT

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