真夏の果実 / サザンオールスターズ（cover）/ 女性カバー

今回はサザンオールスターズさんの【真夏の果実】を歌いました。原曲キーです。
夏といえばこの曲だと勝手に思って何となく聴き流してしまっていました（すみません）笑

よく聴くと冒頭から
“涙があふれる悲しい季節は
誰かに抱かれた夢を見る
泣きたい気持ちは言葉に出来ない
今夜も冷たい雨が降る
こらえきれなくてため息ばかり
今もこの胸に夏は巡る”

とあるように、過ぎ去った思い出の夏を、冷たい雨（秋雨？）の降る少し肌寒くなってきた秋に思い起こしているような歌詞で、夏が終わった今からの季節の歌詞だったのか…！歌うなら今！と感じたので歌ってみました。

真夏の果実とは、夏に経験した熱く燃える恋心でしょうか。
「今でも心に咲いている」とあるので、花や実がいつか枯れていくように相手の自分への気持ちはもう今はないけれど、自分にはまだあって忘れられずにいる。

「マイナス100度の太陽みたいに」は絶妙なワードだなぁと思いました。太陽のように燦々と自分を照らして輝いてくれる存在だった相手の心の中は、もう最初から一線を引いていて恋を続ける気持ちがなかったのかもしれないですね。切ない。

相手の気持ちはもう自分に向いてなくて完全に過去のものになっていても、自分は気持ちを整理しようとしてもどうしても忘れられずに思い起こしてしまう。
自分の気持ちもいつか寄せて返す波のように小さな泡になってどこかへ消えていくのかもしれないけれど、今はどうしても振り向いて欲しい、もう一度会えると言って欲しいという強い気持ちが胸に溢れて抑えきれないでいる。

夏に実った果実（恋心）は、相手なき今は泣くに泣けずにたくさん溜まって涙の果実になってしまった、と。切なくて美しい…。そんな曲だなと思いました。

今回使わせて頂いたのが落ち着いたギター伴奏だったので、原曲のように想いを開放させる感じではなく想いを噛み締めている？消化できずに自分の中で燻っている感じがいいかなぁと思いしっとりした感じに歌ったつもりなので、よければじっくり最後まで聴いて頂けたらと思います。
コメントや高評価などして頂けたら嬉しいです！
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ご本人様音源: https://youtu.be/0P1FloeKyF0?si=X2Tz1De4fz8ZaAC9
お借りした音源 / RYOTA SAWAKI様（https://www.youtube.com/@atoyr97）

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カバー曲再生リスト : https://youtube.com/playlist?list=PLvIkA5A9sq_EMKkZMINXbBlA6wNdbosiR&si=3NL64Kz_3vafKceU
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#真夏の果実 #サザンオールスターズ #歌ってみた