【ジュリー氏の現在】“会社の約束”果たされた?【謝罪から1年<2>】

こ北川市と完全に決別する決意を示すため 社名を10月17日付けでスマイルアップ と変更していきます被害を受けられた方々 での保証をきちんと最後まで 行い廃業いたし ますジャニー北川本社長の成華問題を受け て解体されたジャニーズ事務所 去年10月に社名をスマイルアップに変え 被害者の救済や保証に特化保証が完了した 後に廃用すると発表しまし た藤島リー古氏は手紙で高表明しています 今後私は保証とタレントの心のケアに専念 しそれ以外の業務には一切当たりませ んまた はの関係会社からも代表取締り役をり ます そしてジャニーズ事務所を廃業することが 私が加害者の親族としてやりきらねばなら ないことなのだと思っており ますジャニー北川の痕跡をこの世から一切 なくしたいと思い ますまた出発のビジョンとして たに人針など内規定を 整備今後も再発防止策の進捗状況などを 定期的に説明していくとしていまし たここからは2つ目のポイント会社の約束 は果たされたです会社側が実際に今どう なっているのか整理していき ますジュリー氏が社長を務めていた旧 ジャニーズ事務所今回の問題を受け社名を スマイルアップに変更し被害者の救済や 保証に特化した組織となりましたスマイル アプの社長は東山典行市でジュリー氏は スマイルアップの株式を100%保有して いますそして新たに設立したスタート エンターテインメントはタレントの マネージメントや育成業務を行う エージェント会社で今年4月に本格指導し ました旧ジャニーズ事務所は事実上解体さ れジュリー氏は新会社の経営には関与し ないとしていまし たそして10月の会見では手紙の形で今後 全ての関係会社から代表取締り役を降りる と表明していましたただ私たちのスマイル アップへの取材でジュリ氏は現在も グループ企業4社の代表取締り役会長で あることが分かりました4社の打ち分けは 音楽映像ソフトを制作発売する2社そして 音楽に関する権利を管理する会社1社また コンサートの制作チケット販売を行う一社 だということですスマイルアップにより ますと樹理氏は担当業務に応じて役員報酬 を受け取っているということですまた グループ会社の一部では配当こそ受け取っ ていないものの株主にとまっているという ことですなぜこうした現状になっているの かスマイルアプの山田ccooに取材し まし た実質的にはその経営にはいずれも常に 関わってないという風には聞いていますま 適切な代わりのものというか公認の人がい ないとかですねえま色々手続き上の問題と か物事を変えるにあたってえの段取りが 進んでいないからということなのかなと いう風に理解しています頂いたような問題 意識は当然あの我々の中でもありますし 整理をしなくちゃいけないところだと思う んですがそこのちょっとタイミングは今 いつの段階でどうなるってところまでは ちょっと私限りでは把握をしていないと いうところです ねはい物事が変わるにあたっての段取りが 進んでいないという言葉もありましたが スマイルアップ側は会長職については近く 公認の経営者を決定の上順次会長の地位 から退任する方向で対応を進めているとし ていますまたリ氏が今後も株主を続けるか については現在検討中だとしていますえ ジュリ氏が今もグループ会社4社の代表 取締り役会長でグループ会社の一部で株主 でもあるということなんですが企業の ガバナンスに詳しい青山学院大学の羽田 慎二名誉教授にお話を伺いましたえ羽田 教授はこのように言っていますえジュリー 氏がグループ会社を完全に手放すまでには 一定の時間がかかり難しいという うん代表締役会長りいたとしても氏が株式 を持っている限り自分の都合のいいように 経営者を選ぶこともでき実態はなんら 変わっていないように見えると羽田教授は 指摘しているんですえ下川さんはこれに ついてどう見てますかそうですねあの会社 側はジュリー氏がどの会社で株主にとまっ ているかについては公表していないとして 明らかにせずまた今後そのグループ会社の 株主を継続するかについても専門家の助言 を受けながら検討を進めていますとしか 説明していないんですねはいで会長職に ついては退任する方向と名言しているのに 対してやはりなんか歯切れの悪さというの は感じますねうん確かにこれはあの橋田 さんはこの会社の対戦についてはどのよう に見てますかえっともう本当に僕の個人的 な意見になっちゃうんですけどその やっぱり根本としてあの発信するていう ことに関してすごく足りてないんじゃない かなって僕は思いますえっと今こういう 状況に与えてもちろんその会長の部分で あったり権利の部分であったりいろんな 弊害があることは分かるんですけれども あの今こういうことに当たっていてこう いうものが進行できていませんこういう 状況ですっていうことをちいこう発信し 続けてくれていれば少しいろんな人たちの いろんな立場の人たちの安心につがるん じゃないかなとも思いますねあの昨年の その記者会をしてくださってた時っていう のは変化だったり発信にすごく意欲的だっ た印象があるのでそれが今はそのホーム ページに文言を乗っけ乗せるのみで終わっ てしまうことだったりで少しこうどうなっ てるんだろうっていう雲が勝ってる状態 っていうのがまた戻ってきてしまったのか なっていう印象なのでそこがまた本当に あの発信をしっかりと今こういう状況でっ て本当にだからそれがパーフェクトな状態 でもなくてもパーフェクトじ状態じゃなく てもそういう発信を続けてくれることが あのいろんな人たちの話につがるんじゃ ないかなって思いますこめな発信という ことですねそうですね橋さんあのこの事務 所側として再発防止策についてま今後も 定期的にえ説明していくと会見では話して ましたけども橋田さんが考えるこの今後の 再発防止策についてどうお考えですか えっと再発防止策というよりもやっぱり その本当に発信を続けてくれることがあの 今どういう状態でその事務所も悩んでるの かあのどこにどういうあの壁に当たってる のかてことも分かるので再発防止にそれも つがると僕は思ってしまうというかまその あの誹謗中傷のことに関してもですけど そのまフォーカスが当たってしまってます けどあの言論の自由ですとかあの各々の 正義みたいなことあのそれもあの被害者の 方を守るための行動が1つ2つ本当に取れ てればそこにフォーカスが当たって不満が 募ることもなかったんじゃないかなって僕 個人的には思ってしまうのでそれがじゃ うん外干しにどう繋がるのかっていう ところは分かりませんけれどもそういう ことの積み重ねがあの同じことを繰り返さ ないっていうものに繋がっていくんじゃ ないかなていう風に僕は思いますねうん うんまその発信というね言葉もありました けれどもあのここで下川さんに聞きたいん ですがジャニーズ事務所というのはま会社 のガバナンスさらにあの管理体制が脆弱と もま指摘されてましたけれどもこれに関し て変化っていうのは感じてますかそうです ねま確かにこう今のスマイルアップは車内 規定ができたりはい取締り役会も定期的に されたりと組織として手をなすようになっ てその樹理氏の一存で何か物事が決まると いうような状況ではなくなってると思い ますが一方でこれだけ大問題になったのだ から定期的に会見を開くとかその積極的に 説明責任を果たすべきという風にも思うん ですけれども何かをこう問い合わせても メールでの回答のみ何かを発表する際にも ホームページのみということで内について もその報道されたもののゴテゴテの印象は 拭えないんですねなるほどで今回ようやく 私たちの取材に丁寧に対面で答えてくれ たりま山田CCOのインタビューには応じ てくれたんですけれどもその会見ですとか 東山社長へのインタビューについては現 時点ではやはり無理だということだったん ですということなんですよねでその インタビューに東山社長が応じることが できないという理由についてなんですが うん日本テレビの取材に対して東山社長は このように回答していますえ現在被害者の 方々と直接お会いしての対話やえ謝罪を 始めとした保証業務に時間を割くことを最 優先に取り組んでおりますえどうかご理解 いただけますと幸いですとえいう風に言っ ているんです

1年前のきょう(5月14日)、ジャニー喜多川元社長の性加害問題について、当時のジャニーズ事務所社長・藤島ジュリー景子氏が、初めて謝罪しました。

この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/society/6b69b30a61394ba4b06e284c3c02d6fe

謝罪から1年、3つのポイントについて、ジャニー喜多川元社長からの性被害を告白した元ジャニーズJr.の橋田康さん、日本テレビ報道局の下川美奈・社会部長とお伝えします。

<1>被害者への補償の現状は?
<2>会社の約束は果たされた?
<3>男性の性被害 社会は変わった?

以下では「<2>会社の約束は果たされた?」についてお伝えします。
(※<1>、<3>については別記事で配信)

SMILE-UP.東山紀之社長(去年10月)
「故・喜多川氏と完全に決別する決意を示すため社名を10月17日付で「SMILE-UP.」と変更していきます」
「被害を受けられた方々の補償をきちんと最後まで行い廃業いたします」

ジャニー喜多川元社長の性加害問題を受けて、「解体」されたジャニーズ事務所。去年10月に社名を「SMILE-UP.」に変え被害者の救済や補償に特化、補償が完了した後に廃業すると発表しました。

藤島ジュリー景子氏は手紙でこう表明しています。

(藤島ジュリー景子氏の手紙)
「今後わたしは補償とタレントの心のケアに専念し、それ以外の業務には一切あたりません」
「また今後わたしはすべての関係会社からも代表取締役を降ります」

そして―。

(藤島ジュリー景子氏の手紙)
「ジャニーズ事務所を廃業することが、私が加害者の親族としてやりきらねばならないことなのだと思っております。ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたいと思います」

また、“再出発のビジョン”として、再発防止のために人権方針など社内規定を整備。今後も再発防止策の進捗状況などを定期的に説明していくとしていました。

山崎誠キャスター
「ここからは2つ目のポイント「会社の約束は果たされた?」です」

「会社側が実際に今どうなっているのか整理していきます。ジュリー氏が社長を務めていた旧ジャニーズ事務所。今回の問題をうけ、社名を「SMILE-UP.」に変更し、被害者の救済や補償に特化した組織となりました」

「『SMILE-UP.』の社長は東山紀之氏で、ジュリー氏は『SMILE-UP.』の株式を100%保有しています。そして、新たに設立した『STARTO ENTERTAINMENT』はタレントのマネジメントや育成業務を行うエージェント会社で今年4月に本格始動しました」

「旧ジャニーズ事務所は事実上、解体され、ジュリー氏は『新会社の経営には関与しない』としていました。そして、ジュリー氏は10月の会見では手紙の形で、『今後すべての関係会社から代表取締役を降りる』と表明していました」

山崎キャスター
「ただ、私たちの『SMILE-UP.』への取材で、ジュリー氏は現在もグループ企業4社の代表取締役会長であることがわかりました。4社の内訳は、音楽や映像ソフトを製作・発売する2社、音楽に関する権利を管理する会社1社、コンサート制作・チケット販売を行う1社だということです」

「『SMILE-UP.』によりますと、ジュリー氏は、担当業務に応じて役員報酬を受け取っているということです。またグループ会社の一部では、配当こそ受け取っていないものの株主にとどまっているということです」

「なぜ、こうした現状になっているのか『SMILE-UP.』の山田CCOに取材しました」

SMILE-UP. コンプライアンス責任者 山田将之CCO(今月9日)
「実質的には経営にはいずれもすでに関わっていないと聞いています。適切な代わりの者・後任の人がいないとか手続き上の問題とか物事を変えるにあたっての段取りが進んでいないからということなのかなと理解しています」

「いただいたような問題意識は当然我々の中でもありますし、整理をしなくちゃいけないところだと思うんですが、いつのタイミングでどうなるかは私限りでは把握をしていないですね」

山崎キャスター
「物事が変わるに当たっての段取りが進んでいないという言葉もありましたが、『SMILE-UP.』側は、会長職については、近く後任の経営者を決定の上、順次、会長の地位から退任する方向で対応を進めているとしています。また、ジュリー氏が今後も株主を続けるかは「現在検討中」だとしています」

森圭介キャスター
「ジュリー氏が今もグループ会社4社の代表取締役会長で、グループ会社の一部で株主でもあるということですが、企業のガバナンスに詳しい青山学院大学の八田進二名誉教授は次のように指摘しています」

青山学院大学 八田進二名誉教授
「ジュリー氏がグループ会社を完全に手放すまでには一定の時間がかかり、難しいということはわかっている。ただ、代表取締役会長を退いたとしても、ジュリー氏が株式を持っている限り自分の都合のいいように経営者を選ぶこともでき、実態はなんら変わっていないように見える」

森キャスター
「下川さんは、この状況をどう見ていますか」

日本テレビ報道局 下川美奈 社会部長
「会社側は、ジュリー氏がどの会社で株主にとどまっているかについては「公表していない」として明らかにせず、また今後、グループ会社の株主を継続するかについても「専門家の助言を受けながら検討を進めています」としか説明していません。会長職については「退任する方向」と明言しているのに対して、歯切れの悪さは感じます」

森キャスター
「橋田さんはこの会社の体制についてはどう考えますか」

元ジャニーズJr. 橋田康さん
「僕の個人的な意見になるんですけど、根本として発信するということがすごく足りていないんじゃないかなと思います。会長の部分であったり、権利の部分であったりいろいろな弊害があることは分かるんですけども、今こういうことに当たっていてこういうものが進行できていません。こういう状況ですということを逐一発信し続けてくれていれば、いろいろな立場の人たちの安心につながるのではないかなと思います」

「昨年の記者会見をしてくださった時は、変化だったり発信に意欲的だった印象があるので、それが今はホームページに文言を載せるのみで終わってしまうので、どうなっているのだろう?雲がかっている状態がまた戻ってきている印象なので、発信をしっかりと、今こういう状況で、それがパーフェクトな状態でなくても発信を続けてくれることが、いろいろな人たちの安心につながるんじゃないかなと思います」

斎藤佑樹キャスター
「事務所側として、再発防止策について今後も定期的に説明していくと会見では話していましたが、橋田さんが考える再発防止策についてはどう考えていますか」

橋田さん
「再発防止策というよりも、発信を続けてくれることが今どういう状態で、事務所が悩んでいるのか、どういう壁に当たっているのかがわかることで再発防止につながると思ってしまうというか、誹謗中傷にフォーカスが当たっていますけど、言論の自由とか、おのおのの正義みたいなこと、被害者の方を守るための行動が、1つ2つとれていれば、そこにフォーカスが当たって、不満が募ることもなかったんじゃないかなと、個人的には思ってしまうので、それが再発防止にどうつながるのか分かりませんけども、そういうことの積み重ねが同じ事を繰り返さないということにつながっていくんじゃないかと思う」

森キャスター
「ジャニーズ事務所は会社のガバナンス、管理体制が脆弱とも指摘されていましたが変化は感じていますか?」

日本テレビ報道局 下川美奈 社会部長
「確かに、いまの『SMILE-UP.』は社内規定ができたり、取締役会も定期的に開催されたり、組織として体をなすようになって、ジュリー氏の一存で何か物事が決まるような状況ではなくなったと思いますが、一方で、これだけ大問題になったのだから、定期的に会見を開くとか、積極的に説明責任を果たすべきと思うのですけども、問い合わせてもメールでの回答のみ、何か発表する際にもホームページのみということで、内容についても報道されたものの後手後手の印象はぬぐえないです」

「今回はようやく私たちの取材に丁寧に対面で応えてくれ、山田CCOのインタビューには応じてくれましたが、会見や東山社長へのインタビューについては現時点では、やはり無理とのことでした」

森キャスター
「インタビューに東山社長が応じられない理由について、東山社長は日本テレビの取材に次のように回答しています」

東山紀之社長
「現在、被害者の方々と直接お会いしての対話や謝罪をはじめとした補償業務に時間を割くことを最優先に取り組んでおります。どうかご理解いただけますと幸いです」
(2024年5月14日放送「news every.」より)

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