伊良部だけじゃないドラフト1位3人も!
剛速球投手列伝 1987年甲子園夏

オレの球を打ってみろ!
対清原、イチロー、落合

フォークボールもスピード違反
高校時代~ロッテ時代

伊良部秀輝投手は、素材型のピッチャーで、ドラフトでは単独1位指名をロッテオリオンズからうけた。当時は東亜の川島など好投手も多く投手力の弱いロッテは即戦力のピッチャーに行くべきで、高校生なら前述の東亜学園の川島堅投手に行く方がよかったのにな~そう当時は思っていた。

その通り、伊良部はなかなか芽が出ずプロ6年目にしてやっと開花した投手だった。有藤監督には中日小松辰雄みたくリリーフエースをさせたりしていたし、400勝投手の金田監督就任時には大きく育ててくれるのでは?そう期待したが時代の差か?うまくはいかなかった。

チーム名がロッテオリオンズから千葉ロッテマリーンズに代り八木沢壮六監督のもと、もうダメだ、、、中継ぎピッチャーが向いてるような発言もあったが6年目に7連勝含む8勝をあげ、本当に開花のきっかけをつかんだ。

翌1994年15勝をあげ、239奪三振で最多勝&奪三振王に輝く。その後も3年連続で二桁勝利をあげ、ロッテのエースとして短いながらも活躍しメジャーへ移籍してしまう。

通算成績・タイトル(ロッテ時代のみ)
243試合 59勝59敗11S  
最多勝利1回
最優秀防御率2回
最多奪三振2回

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