
ZAYN(ゼイン)のLet Meを和訳させていただきました!直接的な歌詞とは裏腹に独特の爽やかさのあるサウンドが、彼の高音とマッチした良曲です。特に最後のアコースティックギターが爽快ですね。(以下解説)
ZAYN(Zayn Malik)は皆さんご存知、イギリスの超有名ボーイズグループOne Directionの元メンバーです。なんと美しい横顔!この曲は彼が交際と破局を繰り返しているジジ・ハディッドについて歌われた曲です。MVに出演した女優さんが彼女にそっくりだったことも話題を呼びました。
duvet daysという表現が出てきますが、ググってみたところ英国特有の表現で、仕事をせず自宅で休む日という意味があるそうです。duvetは羽毛布団という意味です!
また、”let me be your man so I can love you” は、so that構文のthatを省略した形で、「俺が君を愛せるように、俺を君の男にして」となります。ネイティブはよく略すようです。それから、”I’ll take care of you for the rest of my life” を「俺の残りの人生のために君を愛するよ」と訳している例をかなり多く見かけたのですが、このforはfor a long timeのforと同じで、むしろ逆に「俺の残りの人生をかけて君を愛するよ」と訳す方が自然と思われます。
訳していく中で、「君の男にさせてよ」と書いたのですが、ZAYNを男に「する」のは相手なのに「させて」という表現を使うのは妙だな?と思いました。でも、かといって「君の男にならせてよ」だと、男に「なる」のはZAYN自身なのでしっくりくるのですが、なんだかしつこく感じませんか?「する」と「なる」には意味的な繋がりがあるようです、、訳して気づくのが日本語の難しさだったとは驚きです。(「君の男にしてよ」でも良いのですが、「君の男になるのを許してよ」になるべくニュアンスを近づけたかった!日本語って難しい!CANMAKE T*KYO!)
#LetMe #ZAYN #和訳

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