お熱いのがお好き ＜特別編＞ (Some Like It Hot)

偶然マフィアの銃撃を目撃してしまったシカゴのミュージシャン、ジョー（トニー・カーティス）とジェリー（ジャック・レモン）。さっそくジョセフィンとダフネという女性に変装して女性だけのジャズバンドに加わり、フロリダ行きの列車に乗り込む。この隠れみのは完璧だった。愛を求める歌手（マリリン・モンロー）がジョセフィンに、名の知れたプレーボーイ（ジョー・E・ブラウン）がダフネに恋し、そしてマフィアのボスが変装を見破るまでは。アカデミー賞6部門にノミネートされた「お熱いのがお好き」は、典型的な茶番劇でハリウッド屈指の傑作コメディ。