01-02「総大将出陣式・出発」 宇多郷 御発輦祭 相馬野馬追2026 福島県相馬市 2026/05/23

平家の流れを組む一門の、軍事訓練が元となった催しです。
陣場・陣屋間の行軍では、行列が通り過ぎるまで、観客の横斬り・見下ろしはご法度となっています。
当時の平家を上回る「格」がある子孫でもなければ、騎馬に追われ怒鳴られますので、ご注意を。

現在の千葉県・茨城県にあった相馬郡を領地としていた相馬氏。
武家として有力であった「平家」一門の名家であり、「平将門」は遠祖になります。
「平将門」は、野生馬を放し、敵兵に見立てた訓練で武芸を練り、また捕らえた馬を、守護神である妙見社へ奉納していました。

相馬氏は、軍功により福島県に新たな領地を得て移住し、後の相馬中村藩を築きます。
ここでも「平将門」より続く訓練を継承しており、捕らえた馬は、この地に開いた3つの妙見社へ、奉納していました。
中央政権の「軍事訓練」の取締りに対し、「神事」として押し通し、一千年を超える現在まで、「相馬野馬追」として残されています。

領地内にある、現在の相馬市・南相馬市・大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村・飯舘村を5つの郷に編成し、領内にある3つの妙見社へそれぞれ所属させ、三軍構成としています。

3日間に渡り執り行われ、「祭り」主体の前部2日と、「神事」主体の最終日に大きく分けて開催される夏のお祭りでしたが、暑さを避けるため、昨年より5月末の開催に変更されています。

一日目は、各郷の「お繰り出し」(出陣)から始まり、妙見三社から、南相馬市の雲雀ヶ原祭場地へ武者行列が繰り出して、馬場潔めの式の後、宵乗競馬が行われます。
二日目は、雲雀ヶ原祭場地へ向かう全体の武者行列「お行列」に始まり、「甲冑競馬」や、花火で打ち上げられた御神旗を、騎馬武者が奪い合う、「神旗争奪戦」が行われ、クライマックスを迎えます。
三日目は、小高神社で古い名残をとどめた、神前に馬を捧げる「野馬懸」が行われます。

旧相馬中村藩領、住民全体により作り上げられる規模感は、壮大です。
一度では総てを見れないお祭りですので、通う価値が、ここにはあります。
どうぞお出かけになって、ご覧になってみて下さい。

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のる- 夜明けを待つ星

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幕末舞曲〜戦〜

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