【遭難】本人出演!重傷を負いながら水のみで13日間を生き延びた男性単独行者の生還劇を再現!すべては標識の見間違いからはじまった。全登山者必見の遭難事故検証動画です。

2016年10月大峰山系・弥山。ひとりで弥山に登った53歳の男性は、下山時に道に迷い、滑落して重傷を負う。その場で救助を待ったが、救助隊はやってこない。生きて帰るために男性が下した決断とは・・・。

遭難防止にはケーススタディが有効。どうすれば事故が防げたのかを考えながらご覧ください。

0:00 OP
1:22 ルート紹介
13:04 現場を訪れて改めて感じたこと

出演
冨樫篤英

羽根田治
山岳ライター、長野県山岳遭難防止アドバイザー。山岳遭難や登山技術、沖縄、人物などをテーマに執筆活動を続ける。遭難関連の著書多数。

【WEB】
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22 Comments

  1. 道迷いは何度か経験しています。
    思うに、迷いやすい場所に看板はおろかテープすらはっきりしない山が結構あるが
    これは、誰が責任を持って整備すべきなのか?
    あらためて考えさせられました。
    全て自己責任で済ませてよいはずがない。
    遭難された方の身になって検討することが急務だ。

  2. 私も秩父山系で日帰りピストンの下山時に巻道を使ったせいでルートロスト、駐車場に戻る下山ルートではなく反対の尾根ルートに入ってしまいました。(当時標識無し・薄暗くなり焦りも・・・)
    誤ルートの下山途中に気が付いて戻りましたが日が落ちてしまい、ヘッデン使用で下山を開始しました。長尺ルートでしたので結局4時間ロスして21時に無事に車に戻りました。
    10月で日没も早く、念のためビバーク装備は背負っていましたが、その山行の失敗を教訓にYAMAP GPSが使えるPRO TREK SMARTを購入し、あやしいルートは都度チェックしています。
    登りは「点」に向かうので間違う事は、ほぼありませんが下山時の油断と思い込みが原因です。また、クマ対策に爆竹をほぐしてサコッシュに入れています。常念岳で親子連れの熊に遭遇し睨み合いになったときに一度使いました。百名山を踏破して今は二百名山挑戦中ですが、山は全て自己責任です。万全な装備・体調・天候がPHを楽しむ要素だと思います。
    今は山Tuberが動画で山の魅力と同時に簡単そうに登山を紹介していますので、寝不足・重装備での急に過酷な岩登りをする初級者も少なくなりません。
    ぜひ、自分の体力・経験に見合った山を安全に楽しんで下さい。長文失礼しました。

  3. 弥山は修験道の領域です。古い考え方かもしれませんが、上から目線な言い回しをお許しください。単にレジャー目的で修行場に立ち入る事は良くありません。ガスが出ている場合は動かない事ですね。山に対する畏怖を持ち、大峰山を開山され守護されている仏様に感謝し、敬虔な気持ちで入山してください。

  4. 開けた場所は本当に注意しないと道間違えちゃいますね。
    特に開けた場所でいくつも分岐ある場所で視界悪い日などは、ちょっと進んでGPS確認しながら進むとかしないと違うルートに行ってしまうことよくあると思います。
    山によっては標識全然無かったりするので、改めて気をつけたいなと思いました。

  5. とても貴重なお話をありがとうございました☺️

    一昨日近くの里山でしたが、ほとんど手入れされてない周回ルートを辿ったため、人も全くいなくて、突然登山道が途切れてしまい道迷いしたと思った時に地図アプリをダウンロードしてたおかげで、GPSで現在地が分かって、直前の分岐を間違えたと分かりました。その後、引き返して正しい分岐を進み、無事登山道に戻れました。
    (同行してた連れは道を間違えてるなと分かってたらしいですが、ルーファイの経験のため何も言わなかったと後から知りました。時間にして10分程の道迷いでしたが、私自身は遭難したと思って気が気でなかったです💦)

    本当に地図アプリは有効です。紙の地図だけでは現在地の詳細な情報まで分かりませんが、例え一本道でほぼ迷わないような山でも地図までダウンロードしておいたらかなり遭難確率が下がるのではと思いました。
    アプリ入れるだけではなく事前に地図までダウンロードして使い方が分かってないと、意味がないのもお伝えされてて本当貴重な動画です、ありがとうございます😌

  6. 水しか飲まなかったら、ブドウ糖がなくなり死にますね。間違った常識では。
     ケトン体です。赤ちゃんと同じだとのこと。水野雅登医師のケトン体関連動画を見て下さい。
    脳もケトン体(βヒドロキシ酪酸など)を使います。

  7. この映像のような疎林ってあんがい登山道が分かり難いのは体感してます。里山にはそういうとこがり、かつ山菜取りとか林業の作業道路とか高圧電線の保守道路とか入り組んでいて北アルプスなんかより道迷いのリスクは大きいのですが初心者が遭難するリスクは大きいとおもいます。夜にこのような場所にであったら、登山道をトレースするのはとても困難なことはよく経験します。結局「迷ったら戻る」が原則なのは確かなんですが、その立場になると同じ行動をする可能性はありますね。
    しかし遭難後の冷静な行動は素晴らしいです。今はスマホのアプリがあるので道迷いのリスクは無くなりましたが、単独行で滑落事故とか遭遇すると行方不明になる恐れがありますのでココヘリ契約して山岳保険も契約してます。高校の部活で登山を始めて現在75歳でまだテント泊登山してますが幸い遭難したことは無いです。
    このような体験動画は貴重ですが、遭難するような人たちは「遭難は他人事だ」と無関心なことが多いような気がします。

  8. とても貴重なお話でした。
    いつ自分に降り掛かるかもしれない、でもその時に適切な行動ができるのか、、色々考える良い機会になりました。

  9. 近い経験を最近しまして、戻ろうとしたんですが、道がない‥急斜面を登ってあまりの急さにこんなはずじゃない、と下まで滑り降りてお茶を飲んで座って見たらリボンがありまして‥ためになります。

  10. 登ったコースを戻るのは最も安全な登山ですが登りながら数十秒に1回
    視界が悪くても後景を巡視することで復路での迷いを防げます。

  11. 登山するけど、本当に怖いね。六甲などの低山でも標識がもう古くてみえなかったり、マイナーな名前の表示だったりして迷ってる人によく声をかけられる。
    難所などもスニーカーで入ろうとしたりして、その装備だと危ないよとか声掛けしたりもするし、
    常連さんが新しいルートで歩くと踏み後ができて迷い道に知らない人が入って遭難したりもする。
    県警などは調べて知ってるのに看板を変えようとしないし、バリエーションルートなども危険表示しない。どうしてしないのか謎

  12. 羽田さんの著書、興味深く拝読しています。証言を寄せて下さる経験者の方にも感謝しながら読んでいます。とても貴重な映像でした! ありがとうございます!

  13. この動画を見て以下2点が分らなかったのですがどうなんでしょう。長文失礼します。
    1.地図アプリに地図をダウンロードしていなかったのを知ったのは何時なのか。入山開始時には知っていた?入山後に知った?そもそも地図のダウンロードを知らなかった?
    2.動画では一言も紙地図やコンパスの話しが出てこないが持っていなかったから?地図アプリがあるから不要と思い持っていかなかった?
    まあ1に関しては初日にナメリ坂で道迷いしているので遅くとも初日のナメリ坂ではアプリが使えないことは知り、2はどうも持っていないので(持っていたとしても一切見ていないので同じこと)この遭難のリスクは初日と言うか入山時より発生していたと思います。
    初日のナメリ坂の道迷いはガスによる視界不良やコースマークの少なさや広い尾根での地形の難解さで拡大したリスクにより発生した遭難の兆候と思われ、この時はコースに復帰し易い上りだったので遭難までには至らなかったと思われます。
    初日にこのような問題が発生していたら泊った小屋で体裁が悪くとも理由を話し地図・コンパスを譲ってもらうか携帯圏内であれば地図のダウンロードするとか他に同じコースを歩く客がいれば同行をお願いするなど形振り構わない行動が必要だったのにそのような話しが出てこないのは"着いて良かった良かった"で終わってしまったのか。初日にこのような事があったのにかかわらず2日目も何ら対策もせず悪天の中もっと道迷いし易い下りに向って行くのは厳しいようですが危機感のなさすぎ、危険予知のなさすぎと思ってしまいました。(遅くとも初日の地図関連が無いと分かっていたナメリ坂での迷いで下山を決断しても良いような案件に感じました)結果論になりますが案の定ナメリ坂の下りで道迷いをしてしまいます。
    動画では遭難のあった2日目で検証と反省になっていますがこの件は初日から継続した検証・反省とし動画の検証・反省にプラスして危険予知も含めたリスク管理した計画も重要だと思いました。例えば天候が登山道が体調が??の状態だったら中止引き返すとか重要装備品を忘れたら中止引き返すなど予め決めておくなどしてると良いですね。
    登山などの危険予知のスキルアップはヨイショではないですが羽根田さんなどの遭難事例文献を読み漁るとか講習会に参加するなどすると勉強にも練習にもなりますね。
    今回先に開催された「令和4年度全国山岳遭難対策協議会」の動画で紹介されていましたJOAの村越静岡大学教授の事故発生の概念モデルで考えてみました。
    (リスク源)✕((不適切な)行動)=(リスク発生) ⇒ それに累加要因が加わりリスクは拡大(最初は潜在的状態より顕在的状態となる) ⇒ その内に事故の兆候が表れ ⇒ 事故発生 を図式化したもの
    これでフリーディスカッションしまとめると良い検証・対策ができそうです。
    ところで動画の3D写真の栃尾辻とナメリ坂の位置が違っています。栃尾辻はもっと奥の右からの尾根が合さった所でナメリ坂はもっと奥の尾根が広くカネビキ尾根と合さる所です。

  14. 遭難された方のエピソードを拝見すると、道を外れたことはわかっていたけれど、このまま下れば、登れば、いずれは下山できるだろう、登頂できるだろう、で歩き続けた結果、道迷いにあった、という経験をよくお見かけします。疲労による思考低下や、歩きなれた山だからなんとかなるだろう、というほんの小さな綻びが、命にかかわることだと改めて思います、

  15. 過去の失敗を反省し謙虚に受け止めて見つめ直すっていうことが人の本当の偉業なのかもしれない。貴重なものを拝見させて頂きありがとうございます。

  16. 山にいると神様からのメッセージみたいなものを感じるときがありますよね。山が「生きろ」と言っていると感じられれば生きられる気がします。山が「ここで諦めろ」と言っていると感じたら、やはり諦めて命を委ねる気になるのでしょう。

  17. 趣味の登山での遭難では、とやかく言う人がいっぱいいる(実は、私もそうです)。その中であえてご本人が自ら体験を語ることに頭が下がります。実に貴重な動画です。

  18. 遭難して重傷負ってて過酷な状況でも生き残れることのすごさに注目してしまう。何も登山じゃなくても人間いつどこで災害有事に巻き込まれるか分からない中で、救助されるまで体力精神力知恵などが振り絞れるかどうか…自信ないな〜。

  19. 視界が効かなくても、登山アプリを使えれば、道迷いすることはない。
    「ルート外れ警告」も出せる。
    でも、そういう「簡単な事」をできる人は少ない。
    地図やコンパスも使えないから「標識だのみ」になる。

    道具を使えないんだから、そりゃ遭難するよ?
    起こるべくして起きた事故としか言えない (´・ω・`)

  20. 水だけで13日たって、重症で歩いて登山道に戻るって、この人の体はかなり特殊なの?普通の人でコレが可能なのかなあ。凄すぎる。後こうゆう時に周りの草木って食べたらダメなんですか?

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