【山人】お助けロープを山人が使うときって?どんな時?!| #ガイドロープ #スリング #お助けロープ #山岳ガイド #mountains #大雪山 #登山 #観光 #ガイド #少人数制 #安心
山人がお助けロープを使うときって?どんな時?!
【本日の内容】
山人の私が皆さんにロープをお使いいただく具体的な場面をお伝えします。
馴れないスノシューで、馴れていない雪山を歩くと、一方のスノシューで、
他方のスノシューを踏んで転んでしまうことがあります。
手を差し伸べて立たせることができれば、そうするのですが、
斜面の傾斜や、雪の状態によっては、
手を直接使ってお助けするが難しい場合があります。
そんなときに、登場するのが「お助けロープ」です。
例えば
みなさんが、柔らかい雪質の急斜面で転びました!
トレッキングポールの1本は足の下に埋まり、
片方のトレッキングポールを刺しても、雪に埋まって
思い通りに体が動かせません!
そんなとき、
私が「お助けロープ」をもって、谷側に駆け付けます。
(つまり、私が低い位置に回り込みます。)
足場を確認してから、「お助けロープ」をお客さんの手元の近くに投げます。
そうしたら、ロープを掴んで上体を起こします。
上半身が雪から抜け出たら、上になった足が動かせるので、
足を谷側に移動します。
谷側に対して、真横を向くように上体の向きを変えて、
山側のスノシュー(重なっている足の下側の足の方)を軸にして
立ち上がります。
お助けロープの出番は、ここまでとなります。
わずかな時間ですが、
自由に身動きがとれない状況では、
「喉から手が出るほど」欲しい「お助け」になります。
雪山では、クレバス (Crevasse)
ツリーホール (Tree Hole)があります。
雪渓の厚さは均一ではなく、シュルンド
周縁部(ラントクルフト)が薄くなっています。
沢筋の雪だまりになった雪渓が溶け出す時期になると、
水の流れをまたぐ スノーブリッジになっていることもあります。
このような場面では、いつ踏み抜きや転落といった事故が起こるか
分かりません。
山人はロープをもって山に入ります。
本日は、「お助けロープ」についてお話しをいたしました。
雪上で転んでしまっても、山人がフォローしますので、
安心して雪山を楽しんでください。
最後までご視聴いただき、ありがとうございました。
【山人・高井について】
山人(やもうど)として北海道の大雪山で登山ガイドを営んでいる北海道の地元ガイド高井です。大雪山を地元のガイドがご案内します。四季折々に大雪山は姿を変え、観光でこられた方に思い出を提供してくれます。山の天候は人を寄せ付けない日もありますが、天候に恵まれたら、山の営みを体験しにまいりましょう。大雪山の豊かな自然を体験できます!少人数制の山行でマイペースで無理のない安心な思いでづくりをサポートしています。
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