まるで日本刀の刃の様なデザインがカッコイイです。電通本社ビルのデザインコンセプトは、岩のように堅固な大地に透明感あふれるクリスタルがそびえる、「クリスタル・アンド・ロック」。オフィス棟は、他に類を見ないブーメラン形の平面形状を持ち、見る位置によってさまざまにその姿を変え、外装は純白からダークグレーに変化するセラミックプリントガラスで覆われています。カレッタ汐留は壁面や床に花崗岩が多用され、都市の中で、自然と時の流れを体験できる空間として構成されています。
オフィス棟はフランスの建築家ジャン・ヌーヴェル、商業施設部分はアメリカの建築家ジョン・ジャーディがデザインを担当しました。周囲の景観およびビルで働く約6000人の社員がウォーターフロントを眺められるよう、浜離宮庭園に面した南側を曲面とした、ブーメラン状の断面が採用されました。
#4K #ナイトウォーク #東京ウォーク #モダン建築ツアー