
視界を埋め尽くす大量の黒曜石 立入禁止の露頭に潜入 日本最大の黒曜石の産地、北海道白滝の山へ行く
ここは北海道ウェンガル町の白滝 ジオパークセンター。白滝は日本最大の 黒曜石の3地です。今回は白滝の山の上に ある黒曜石の路島を見に来ました。白滝の 山の上にはいくつもの黒曜石の路島があり ます。しかし現在は立ち入り禁止になって いて最初も禁止されています。ただ一般の 人でも黒曜石の路島へ行く方法があります 。それは山頂服ジオパークツアーに参加 する方法です。というわけでだいぶ前から 申し込んでいたツアーにやってきました。 ジオパークセンターの周りにはたくさん 黒曜石がありました。火山の石にも黒曜石 が使われているようです。完全に普通の石 と同じ扱いです。この地域では黒曜石が 余っていたんですね。 柱にも黒曜石のタイルが使われていました 。 ツアーは午後からなので先にジオパーク センターで勉強しておくことにしました。 ジオパークセンターでは白滝の土地の 成り立ちや黒曜石について詳しく学ぶこと ができます。地面には白滝周辺の大きな 地図がありました。現在地がここで [音楽] 目指す赤山がここですね。黒曜石コーナー では白滝の黒曜石の出来方や性質などに ついて詳しく学ぶことができました。 2階ではちょうど北の大地の国報店が開催 されていて白滝の黒曜石で作られた石器 などが多数展示されていました。重要文化 祭である白滝遺跡軍出度品は国報に指定さ れているそうです。 午後からはいよいよツアーに出発です。 他の参加者と一緒に赤石山の山頂へ向かいます。標が上がってくると道に落ちている黒曜石の量が多くなってきました。 それはそれはたくさんあります。 山頂近くで降りると周りは黒曜石だらけでした。黒いのは全部黒曜石です。 もはや黒曜石が落ちているというレベルではなく、とても大量にあります。 黒曜石の祭種は禁止されているので見るだけです。 これ欲しいんだ。 土が崩れているところではすごい量の黒曜石が露出していました。 ここにもすごい埋まってる。 ここにあるのはほとんどが黒い黒曜石でしたが、赤い色が混ざったのもたくさんありました。 こういうのですね。 川を流れていないのでか張っています。 道の反対側にも大量の黒曜石がありました。 上もびっしり。 すごいね。 とんでもない量です。 黒曜石以外の石が珍しいくらい全部黒曜石です。 夢のような光景です。 すごい。 昔採掘場があった場所に来ました。 本当だよね。 ここが開始山の山頂のようです。 綺麗で真っ黒なタイプの黒曜石がたくさん落ちていました。黒曜石は本当は透明です。 透明なガラスの中に鉄を含んだ細かい粒が入っているので黒く見えます。この辺では旧を含んだ黒曜石が多くありました。 は黒曜石の中で流門団の決晶が常に成長したものだそうです。ちょっとゆっくりなんでに 旧暇は中心から放射場に成長します。この山の一部には旧暇の多い層があるみたいです。とてもたくさんありました。 黒く輝く黒曜石の中に綺麗な丸い。 白滝の流門休暇は天然記念物に指定されています。黒曜石広場で林動を歩きます。昔この林動には砂利として黒曜石が敷き詰められてました。道路が黒曜石でキラキラ光るのでロードと呼ばれていたです。 現在は普通の砂利が敷かれていて道路の橋に黒曜石の砂利が残っています。黒曜 赤石山黒曜石広場に着きました。ちょっとこの前 ここは2 回ので黒曜石が大量にできたそうです。 2 回目はですね、 黒曜石ほとんど黒曜石 へえガってもうほんのちょっとしか歩かないかぐらいで へえ。で、あの、1回目の溶岩と2 回目の溶岩の境めに休暇が発達してるところがなんか旧がたくさんここに集まってる場所ができてるらしいです。 よく理由わかんないですけど、結構大きなあの休間が集まって、 ここをま、休間を触って呼んでるその、え、向こう下の方なんですけども ですから、あの、この下はですね、非常にあの熱い黒曜石が多分ここでね、これ 20なんだなと、 多分これ、これ560m だ風でなくなってもですね、まだたくさんある。 で、ここに今当たってます。 ああ、この下そうなんだ。 この地面の下が全部黒曜石だとはすごいですね。 あ、ここが一番 周りの地面を見渡すと 大量の黒曜石がありました。っしりと地面を埋め尽くしています。 パっと見赤い色の黒曜石が多いです。 というかほぼ赤です。 きっとこれが赤石山の名前の由来ですね。 そうです。 あ、上に 黒曜石広場は平で広い場所でした。赤石山の山頂が比較的平なのは年性の高い溶岩がこんと盛り上がってできたからです。この下に 50mもの黒曜石の層があるなんて 是非掘ってみたいものです。一応 磁石を貸してもらいました。ここの黒曜石には磁石がつきます。いっぱいこれいっぱいあいるね。 ちゃんとくっつきますね。 結構しっかりとした力で磁石が引き寄せられました。 それにしても壺量の黒曜石です。圧の量です。 落ちているのはほぼ黒曜石とたまに流門団。 [音楽] 圧倒的に赤色が入った石が多く真っ黒の黒曜石を見つけるのが難しいくらいです。北海道では黒曜石のことをカチ石とも言います。その中でも赤い色が入っているのをベニトカチと呼びます。 白滝の黒曜石にはたまにとても赤い色があり、その赤い色が入った黒曜石を花とカチとも呼びます。このようにとても綺麗な赤です。 茶色が多い中で一きは赤さが目立ちます。白滝の黒曜石は赤いと聞いていましたが本当に一気は明るい赤ですね。 とても鮮やかです。丘の産地の黒曜石と見分けがつきやすそうです。 茶色の中にポツンと赤が混ざっている石がありました。茶色と赤はっきり色が違います。こちらは茶色一色です。 赤や茶色の黒曜石は溶岩が流れる時に酸素と反応して石鉄鉱となり、 すでに固まっていた黒曜石をバラバラにしながら隙間を埋めるように流れていくことできるそうです。確かにそんな感じの模様ですね。 2 枚の国石同士をぶつけるとチリと住んだ音がするのに気がつきました。しかし普通のコロコロとした黒曜石同士をぶつけてもいい音がしません。 石の厚さでこんなに音が変わるのですね。 こういうに 黒い黒曜石は透明感があります。 思わずつかしてみたくなります。 それにしても足の下が地下深くまで全部黒曜石だと思うとなんだか感動的です。ここは石月には文字通り宝の山ですね。大昔からここで石を作っていた人たちにとっても宝の山だったに違いません。 赤石山の黒曜石は祭祀禁止なのでたくさん 写真を撮りました。 最後に写真で色々なタイプの黒曜石を紹介 します。 [音楽] 黒曜石を乗せている台も黒曜石です。 [音楽] 白滝の黒曜石は思っていたよりスケールが 大きかったです。黒曜石の路島を見るため にツアーに参加して正解でした。 黒曜石づしの山は最高に良かったです。 [音楽] [音楽]
立入禁止の赤石山へ黒曜石の露頭を見に行ったら、とんでもない量の黒曜石がありました。地面の下50mが全部黒曜石!?花十勝と呼ばれる白滝にしかない真っ赤な黒曜石もゴロゴロ。一般人が赤石山に立ち入れるのは白滝のジオパークツアーのみ。
北海道遠軽町白滝は日本最大の黒曜石の産地です。2万年前から石器として使われ、本州や樺太など遠くまで流通するほどでした。今でも白滝には大量の黒曜石が埋蔵されています。
BGM:BGMer、DOVA-SYNDROME
VOICEVOX「春日部つむぎ」
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4 Comments
うぉー!!! 行きたい!!!! 花十勝の実物を見たい・・・
・・・す、すみません、取り乱しました(ぉぃ)
長野の黒曜石の産地(長和町)に行ったことがありますが、そんな見事な露頭はなかったです ^^;
さすがは北海道だなぁ・・・
以前、縄文文化の本を読んで古代ロマンを感じ 白滝へは行ったことがあります。
25年位前オートバイツーリング中。行けばどうにかなるだろう という安易な気持ちで行ってみたのですが、
教育委員会の許可が必要で、そもそもクマがいるし所だし オートバイではパンクするから行けませんよと言われました。
10年前 白滝ジオパークセンター へ4WD車で行ってきました。展示が凄くて感動しました。
いつの日かツアーに参加してみたいですね。採取出来なくても 実際に目で見てみたいです。
家から1000キロ以上離れているから簡単な話ではないですけれど。
夢みたいな光景ですね
行ってみたいなぁ😮
黒曜石はとても珍しく貴重なものというイメージが崩れてしまった。山全部黒曜石なんて!今まで何で知らなかったんだろう