
【運命】歴史が語る、工業地帯になるべくなった地域!私部郡津線をさんぽ。 #3
私部郡津線をさんぽ。
交野市役所から幾野工業地域に続く道、私部郡津線を散策します。
前回の続きで「郡津東」交差点から北へ向かって進みます。今回が最終回です。
左には開店40年以上続く老舗理容室「おしゃれの館 セゾン」があります。
女性専用シェービングが人気です。
このあたりは新しい住宅が多いです。
10年ほど前までは道の両側に畑が並んでいました。
この場所にその面影があります。
2~3年前までこの空き地は畑でした。
ここも住宅地として開拓されてしまうのでしょうか。
住宅が増えている割に、車幅が狭く歩行や自転車での往来が困難に感じます。
開拓の前に道路の拡張などが施されるとうれしく感じます。
この道は左が郡津で右が幾野と、地区の境になっています。
それなのに電柱を見ると「クラジ」の文字があります。
この先の昔の地名は「渋り」です。
「渋」とはサビの混じった水がたまっている場所をあらわします。
昔は周囲の台地の谷間に位置していて、そこに水酸化鉄のサビがついた水がたまっていたと推測されています。
この先に工事看板があります。
どうやら歩道を整備しているようです。
ここをきっかけとして全線で、道路の拡張と歩道の整備が進んでほしいです。
このあたりで住宅が途切れて、少し雰囲気が変わります。
左には変電所があります。
郡津東変電所です。
この先は大小さまざまな工場が並びます。
ちなみにこの付近では、弥生時代や古墳時代の遺跡が出土しています。
「郡津渋り遺跡」と呼びます。
代表的なものは「鉄挺」という鉄の原料です。
太古からこのあたりでは工業がさかんだったのでしょう。
ここのエリアは「おりひめバス」の北部巡回ルートの一部です。
河内磐船駅や交野市駅を経由して、平日と土曜に運行しています。
終点である交差点が見えてきました。
その手前には川が流れています。
津田駅東部から天野川に流れる「がらと川」です。
私部郡津線は以上です。
少しでもありのままの交野を感じていただくために、あえて編集は施していません。
本当に散歩をしている気持ちで見ていただけると幸いです。
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