SLばんえつ物語 100万人乗車記念HM 鹿瀬駅~深戸橋梁~平瀬トンネル 上り C57-180号機+12系客車7両編成 【4Kドローン鉄道動体空撮】ワンショット60fps 運転日2025年9月20日
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SL快速「SLばんえつ物語」号C57-180号機+12系客車7両編成の上り列車番号8226が、100万人乗車記念HMを装着して最初の運行です。
絶景秘境の森と水と緑の鉄道磐越西線を駆けるところを阿賀野川上空を飛行してワンショットでドローン鉄道動体空撮しました。
本動画は深戸橋梁がある鹿瀬地区の上りです。
NHKBSの人気長寿旅番組「にっぽん縦断こころ旅」で、番組開始から21日目に故火野正平さんが訪れているところです。
内容は、
新潟県阿賀町(あがまち)放送日:2011年5月17日
会津若松市の新山昌枝さんのこころの風景「阿賀野川・赤崎山・赤いつり橋」
新山さんの故郷である「阿賀野川」の上流、旧鹿瀬町を目指し、可能な限り、川沿いの道を上がる。
新山さんのこころに残る風景は、阿賀野川、赤崎山、そして川にかかる赤いつり橋。
出典:にっぽん縦断こころ旅
https://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route/20110517/index.html
9月も半ばを過ぎての運行ですが、やっと秋の涼しさが感じられるようになりました。
運転士・機関士はじめ関係者の皆様も少し涼やかなことでしょう。
100万人乗車記念HMを装着して最初の運行と云うことで、県外からの撮り鉄さんたちが大勢いらっしゃいました。
JR東日本の観光列車SL快速「SLばんえつ物語」は、JR磐越西線の新潟県の新津駅と福島県の会津若松駅間を結ぶ観光列車です。2025年は今のところ11月末までの土・日を中心に運行が予定されています。
SL快速「SLばんえつ物語」は、おもに次の区間で運転されます。
SL快速「SLばんえつ物語」
新津駅(新潟市秋葉区)~会津若松駅(福島県会津若松市)、磐越西線経由、走行距離111.0km
「SLばんえつ物語」は、1946年(昭和21年)に製造されたC57形蒸気機関車180号機と、12系客車7両で運転されます。
会津若松駅行きの列車は1号車、新津駅行きの列車は7号車の前に、SLが連結されます。
客席は、グリーン車指定席、普通車指定席があります。
グリーン車指定席は、2人掛け、もしくは1人掛けのリクライニングシート。7号車にあります。
また7号車には、グリーン車の乗客専用のパノラマ展望室も用意。列車最後尾からの流れる風景、またはSLの真後ろでの迫力ある風景を楽しむことが可能です。
普通車指定席は、向かい合わせ4人掛けのボックスシート。2号車、3号車、5号車、6号車にあります。
1号車は、全体がフリースペースのオコジョ展望車両。
すべり台やボールといった遊具のほか、列車最後尾またはSLの真後ろで眺望を堪能できるオコジョ展望室があり、家族で楽しめます。
4号車は、全体がフリースペースの展望車。
高くされた床、大きくされた窓から、ダイナミックな車窓を楽しめます。
展望車にはイベントスペース、郵便ポスト、乗車記念スタンプも用意。このポストから投函すると、「SLばんえつ物語」の消印を押してもらうことが可能です。
5号車には売店があり、沿線ゆかりの飲食品などを販売しています。
例年、4月から11月の土曜日、日曜日、祝日を中心に、1日1往復の運転が基本です。
また例年、12月第1週の土曜日、日曜日にも、車内にクリスマスの装飾をした、いわば特別バーションの「SLばんえつ物語」が、「SLクリスマストレイン」として運転されます。
運転区間、時刻は、通常の「SLばんえつ物語」と同じです。
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」は、全車指定席のため、乗車には予約が必要です。
⁂JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」HPより
12系客車7両編成
12系客車の改造 ―車内設備とサービスの変化―
「SLばんえつ物語」の客車は12系客車を改造して作られました。
12系客車は、1969年(昭和44年)から1978年(昭和53年)にかけて製造された急行型の座席客車です。
1970年(昭和45年)に開催された大阪万博への旅客輸送を念頭に開発製造されました。
開発当時、電車・気動車の急行用車両では自動ドアや冷房設備が普及していたため、それに準じた設備を持つ車両となりました。
12系客車には、あらかじめ空調用の電気を供給する発電機が設置されており、「SLばんえつ物語」用の客車も、1号車と7号車の床下に発電設備を備えています。
「SLばんえつ物語」の12系客車は、運行開始に当たって、車両のカラーリングのほかに、座席や内装が大きく変更されました。
また、運行開始後にも、座席の背もたれを改良したり、通路ドアを自動ドアにするなどの変更が行われました。
5号車には、展望車(4号車)から物販コーナーが移設されました。
1号車は「オコジョルーム」に改造される際に座席を撤去し、また展望用の大窓を設置しました。
4号車の展望車、7号車のグリーン車は、改造にあたって車体を新製しています。
4号車のフリースペースでは様々なイベントが開催されています。
新津鉄道博物館学芸員の出張講座も毎年3~4回程度開催されています。
7両化と2代目カラー ―たゆまぬ変化の始まり―
「SLばんえつ物語」の特徴の一つに、時代のニーズにあわせて少しずつ変化している点があげられます。
運行開始の翌年である2000年(平成12年)には、展望車として4号車を増設しました。この展望車は12系客車を改造したものではありますが、車体を新製した車両でした。これにより「SLばんえつ物語」は6両編成から7両編成の列車となり、現在に至っています。7両編成は週末に運行される観光列車では珍しい長さであり「SLばんえつ物語」の特徴の一つになっています。
2007(平成19年)4月には、客車の配色を従来のチョコレート色とクリーム色から紺色とクリーム色に変更し、各車両の通路ドアを自動ドアにするなどの改造を行いました。
グリーン車と3代目カラー ―変化し続ける「SLばんえつ物語」
2010年代に入っても「SLばんえつ物語」は変化し続けました。
2013年(平成25)には、7号車がグリーン車に改造されました。
車体を新製し、台車・床下機器を移設する大きな改造でした。
座席は1+2席の回転式リクライニングシートとなり、定員は30名となりました。
またグリーン車専用のパノラマ展望室が設置されました。
改造は新潟の鉄道車両メーカー新潟トランシス(旧新潟鐵工所)が担当しました。
2013年はグリーン車以外は、従来の紺色とクリーム色の2代目カラーでしたが、2014年(平成26)からは、全社がグリーン車とおなじ茶色と黒の3代目カラーに統一されました。またこの年には、1号車も大幅に改造され「オコジョ展望車両」となりました。
現在の編成
1号車:スハフ12 101/オコジョルーム
2号車:オハ12 313/指定席座席
3号車:オハ12 314/指定席座席
4号車:オハ12 1701/展望フリースペース
5号車:オハ12 316/物販 指定席座席
6号車:オハ12 315/指定席座席
7号車:スハフ12 102/グリーン席
「SLばんえつ物語」の停車駅
新潟駅
1904(明治37)年5月に北越鉄道(現信越本線)の駅として開業
上越新幹線の終点駅。新幹線との接続のため2002年から2017年まで「SLばんえつ物語」の発着駅でした。2018(平成30)年在来線ホーム高架化に際し、新津駅発着に戻りました。
路線:信越本線・越後線・白新線・上越新幹線
新津駅
1897(明治30)年11月に北越鉄道(現信越本線)の駅として開業
新津運輸区(旧新津機関区)はC57 180号機の所属運輸区。C57 180号機の動態保存・動体復元に旧新津市の市民は大きく関わりました。
路線:信越本線・羽越本線・磐越西線
五泉駅
1910(明治43)年10月に信越線支線(現磐越西線)の駅として開業
1999(平成11)年10月まで私鉄線蒲原鉄道の駅が隣接していました。
路線:磐越西線・(蒲原鉄道)
咲花駅
1961(昭和36)年11月に磐越西線の駅として開業
1954(昭和29)年に開湯した咲花温泉の最寄り駅として新設されました。
路線:磐越西線
三川駅
1913(大正2)年6月に信越線支線(現磐越西線)の「白崎駅」として開業
1985(昭和60)年3月、旧自治体名の三川村の村名を取り「三川駅」に改称。三川村は2005(平成17)年の平成の大合併により阿賀町の一部となりました。
路線:磐越西線
津川駅
1913(大正2)年6月に信越線支線(現磐越西線)の駅として開業
近世から鉄道開通まで舟運で栄えた街。「SLばんえつ物語」では当駅で給水・点検作業を行うため、長時間停車します。整備される機関車を間近で見学することが出来ます。
路線:磐越西線
日出谷駅
1914(大正3)年11月に岩越線(現磐越西線)の駅として開業
磐越西線の新津駅~会津若松駅の中間地点として、機関車駐泊所・転車台・給水施設・乗務員宿泊所が置かれていましたが、現在は取り壊されて残っていません。
路線:磐越西線
野沢駅
1913(大正2)年8月に岩越線(現磐越西線)の駅として開業
磐越自動車道全通(1997年4月)以前は、6月の大山祇神社例大祭「大山まつり」の際、団体臨時列車で賑わっていました。
路線:磐越西線
山都駅
1910(明治43)年12月に岩越線(現磐越西線)の駅として開業
「SLばんえつ物語」では当駅で給水・点検作業を行うため、長時間停車します。
路線:磐越西線
喜多方駅
1904(明治37)年1月に岩越鉄道(現磐越西線)の駅として開業
喜多方・会津若松・郡山間の交通需要に対応するため、1967(昭和42)年6月に当駅から郡山駅の区間が交流電化されました。1938(昭和13)年8月から1984(昭和59)年4月までは当駅から熱塩まで日中線が運行されていました。
路線:磐越西線・(日中線)
塩川駅
1904(明治37)年1月に岩越鉄道(現磐越西線)の駅として開業
「SLばんえつ物語」では往路のみ停車。江戸時代は阿賀川舟運で栄えました。
路線:磐越西線
会津若松駅
1899(明治32)年7月に岩越鉄道(現磐越西線)の駅として開業
会津盆地の中心都市。磐越西線・只見線のほかにつ若松駅~会津田島駅間の会津鉄道の直通列車も停車します。磐越西線は明治以来の開業以来、当駅でスイッチバックする構造。「SLばんえつ物語」では、隣接する会津若松運輸区の転車台で機関車の方向転換を行っています。
路線:磐越西線・只見線(旧会津線)
ご視聴して頂き有難うございましたm( _ _ )m
高評価していただけると励みになります。ぜひチャンネル登録よろしくお願いします🙏🙏
「見たよー」だけでも良いので、コメント頂けると嬉しいです。
只見線や他の鉄道関連をまとめたの再生リストがありますので、良ろしければそれらもご視聴されてみてください。
ドローン飛行の許認可
・国土交通省、一等無人航空機操縦士(マルチ/基本・目視外・夜間)
・国土交通省航空局、無人飛行機の飛行に係る許可・承認済(1年間包括・全国・空撮・自然観察・目視外飛行・人又は物件から30m以上の距離を保てない飛行)レベルⅡA
・国土交通省航空局、飛行計画通報済、補助者1名
・国土交通省航空局、無人飛行機の飛行日誌・日常点検記録・点検整備記録簿 携行記載済
・JR東日本確認済み(列車及び鉄道施設から半径30m以上の距離を確保すること)。
・阿賀野川および河川敷について、新潟県津川地区振興局に自由使用確認済み。
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1 Comment
雰囲気あるbgmにプルアウトにこだわった撮影と後半からのスライダーは素敵でした👏👏👏、乗車100万人は素晴らしい👍👍👍