【100名城シリーズ】No69 鬼ノ城の歴史と魅力
[音楽] こんにちは。今回はですね、岡山県総者市にあります古代、鬼の城、この謎に迫ってみたいと思います。 はい。 日本100名城の1 つなんですけど、えっと、その存在がですね、公式な歴史書には一切記録されていないと。 そうなんですよ。 不思議な城ですね。ええ、標が大体 400m ほどの、ま、山の上にある非常に広大な白でして はい。 眼下には総車野が広がって本当に長めの良い場所なんですけどね。 ええ、 ただおっしゃる通り日本初期なんかを見てもどこにもその名前が出てこない。 うん。 これはあの非常に奇妙な点ですね。 記録がないというのは単に忘れ去られたとかそういうことなんでしょうか?それとも何か意図的な理由があったのかも。 そうですね。 あの、発掘調査なんかからは大体 7世紀の後半ですね。 663 年のあの白の戦いがありましたよね。 ああ。はい。はい。白尊。 あの戦いで、ま、当時の日本大和長廷が敗北して うん。 塔とか信羅の連合軍がもしかしたら攻めてくるかもしれないと。 なるほど。その脅威、 ええ、その進行を、ま、極度に恐れた大和長廷がこれはもう国家的なプロジェクトとして気づいた国防施設の 1つだったんじゃないかと。 そういう説が今はかなり有力視されていますね。 ああ、国家的な一代プロジェクト。それなのに記録がない。 そこが、え、本当に不快な点ですね。 うーん。望の危機感が産んだ巨大な要塞なのに歴史からはなぜか隠されているような。そして、あの、この城桃太郎伝説とも関わりがあると。 ああ、そうなんですよ。ええ、羅という、ま、鬼ですね。 この鬼がこの鬼の城に住んでいて、ま、色々と悪さをしていたと。 ほう。 それをキび彦巫とこの人が退治したという伝説があるんです。 鬼彦。 ええ。 で、このキ彦のみがあの昔話の桃太郎のモデルになったんじゃないかっていう説があるんですね。 なるほど。 それで桃太郎伝説と繋がるわけですか? ええ、ま、もちろん伝説ですから後から付け加えられた話かもしれませんけども、でも鬼の城っていうこの名前時代がやっぱりこの伝説と深く関わっている感じはしますよね。 その伝説もすごく興味深いんですが、実際のお城、その姿のはどんな感じだったんでしょう?広さが約 30ヘクタルと聞きましたけど。 はい。30ヘクタル。 えっと、東京ドームで言うと6 個分以上ですね、非常に広大です。 広いですね。 その周り約 2.8km にわってですね、半築という古代の土木候法がありまして、 半築、 ええ、土を少しずつ持ってはつき固め、持ってはきめというのを繰り返して作る非常に堅護な道類です。それがぐるっと巡っているんですね。 一部には石垣きも使われていますけど 半築類ですか?少しずつ土を持って固めるって今の重機とかもない時代にこれを人の力だけで そうなんですよ。 いやあ、その労力たるやちょっと想像を絶しますね。 まさにその一部はですね、西門の辺りなんかで復現されていまして、当時の技術力の高さというか、その迫力を間近に感じることができますよ。 西門ですね。 ええ、この西門は発掘された時の状態が比較的良くてですね、かなり当時の姿に忠実に復現されているんです。ここからの眺め、特に夕暮れ時ぎの景色はもう確別ですね。 へえ、有計ですか?それは見てみたいですね。しかもバリアフリーの U歩道もあるとか? そうなんです。これは鬼の上の、ま、特すべき点だと思うんですが、車椅子でも訪れることができるおそらく唯一の古代三城じゃないかなと。 古代三条でバリアフリーというのは確かに珍しいですね。それは素晴らしい。 ええ、 他には何か特徴的なものはありますか? そうですね。あの上壁の内側とか外側に見られる敷石移向というのがあります。 式石、 え、石が敷き詰められているんですけど、これが単なる通路の装なのか、あるいは甘水の排水のためなのか、もしかしたら何か儀式的な意味合いもあったんじゃないかなんてことも言われていて、他の古代三条ではあまり見られない特徴ですね。 ほお、四石以光ですか?それもまた謎めいいていますね。 水の管理山城だと重要そうですけど、その辺りはどうだったんでしょう? え、やはり水の管理は重要でして、上の中に溜まった水を効率よく外に排出するための水門ですね。これが 6箇所も見つかっています。6 箇所も。 ええ、これもまあ防御とか管理の上で非常に重要な施設だったと考えられますね。 なるほど。 それから素籍つまり建物の土台の意思ですね。 これが残っている建物後もいくつか見つかっていて、おそらく倉庫とか兵士たちの駆除管理灯のようなものがあったんだろうと。 ふむふむ。 城の中である程度時給自足できるような備えがあったことが伺えますね。あと西門の近くには格っていうちょっと珍しい防御施設だというか見張り台のようなものの後もあります。 いやあ、見所が本当にたくさんありますね。実際に訪れるとなったらこれはもうしっかり歩く準備は必要そうですね。 そうですね。前収すると約2.8kg ありますし、結構肯定差もありますから、やはり歩きやすい靴は必須ですね。 ええ、 まずは麓元にあるビジターセンターで情報を仕入れてから出発するのがおすすめです。 なるほど。ビジターセンター。 JR のはっ取駅という最模寄りの駅からハイキングコースを歩いて登ることもできますよ。途中にはさっき話に出た伝説にちんだ鬼のカと呼ばれる大きな岩があったりとか。 へえ。鬼のカ面白いですね。 ええ、長めの良い茶屋なんかもあります。 歴史のミステリーがあって、壮大がスケールがあって桃太郎伝説も絡んできて、そして豊かな自然もあると。 本当に色々な顔を持つのがこの鬼の城の魅力なんでしょうね。 復言された西門とか土類を見ると 1300 年以上も前の人たちのなんていうか技術か息武器みたいなものを感じられそうですね。 まさにそうですね。 なぜ記録に残されなかったんだろうかとか 音楽伝説が本当に伝えたかったことは何 だったんだろうかとか謎が多いからこそ こう私たちの相場力がすごく書き立てられ ますよね。実際にその場所に立ってみる ことで古代のキ々の国の力強さとか当時の 人々の思いに少し触れられるような気がし ます。今こうして私たちがその景観を見 られるのも維持管理されている方々の努力 があってこそなんですね。え、そう思い ます。 復言された部分もやはり自然の力にさらされれば劣化していきますから、きっと当時の人々も耐えず補修を繰り返していたはずなんですよね。 ああ、なるほど。 そのなんというか歴史の連続性みたいなものに思いをはせるというのも鬼の城ならではの体験かもしれません。 あなたもこの古代の謎とそしてロマンに満ちた鬼の城を一度訪れてみて自分だけの発見をしてみてはいかがでしょうか? そうですね。実際にその地に立って眼下に 広がる総者陛アを眺めながら1300年前 の人々ももしかしたら同じ景色を見ていた のかなとか、彼らは一体何を感じていたん だろうかなんてそんな問いを心の中で巡ら せてみるのもきっと面白いと思いますね。 [音楽]
今回は岡山県総社市にある、日本百名城のひとつ「鬼ノ城(きのじょう)」を大特集
約1300年前に国防のために築かれたとされていますが、その歴史は謎に包まれています。
復元された西門や土塁などの見どころ、そして桃太郎伝説に登場する鬼温羅の居城だったというロマンあふれる伝説について深掘りしていきます。
ハイキングコースとしても楽しめる鬼ノ城の魅力を、2人の対話形式でお届けします。
鬼ノ城へのアクセス情報や、周辺の立ち寄りスポットもご紹介!ぜひ、最後までお楽しみください!
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