よく通過していた割に、行ったこと無かった名湯にめぐり逢いました。
むつざわ温泉 つどいの湯
マップ
https://maps.app.goo.gl/1Ry3jpsAXB1eFzQj8
このwebサイトには
「地層のすき間に眠る、よう素を豊富に含んだ『かん水』と呼ばれる太古の化石海水を地場産天然ガスで温めた天然温泉です。露天風呂や源泉かけ流しの内湯、サウナ、お食事もできる琉球畳の休憩スペースもあります。」
とは書かれているものの、成分表示無し。
現地に温泉成分表示を見つけることができず、係の方に聞いても表示は無い「らしい」とのことで、惜しい!
しょうがないのでパプってみたところ次のような返答でした。
むつざわ温泉(つどいの湯)成分表・泉質
泉質:
含よう素-ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉
(高張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
源泉温度:24.3℃(入浴には加温あり)
pH:8.0(弱アルカリ性)
成分総計:27.04g/kg(強塩泉レベル)
色・特徴:褐黒色、強い塩味
太古の海水由来の「かん水」でヨウ素を多く含む
主要含有成分(推定):
ナトリウムイオン(Na⁺)高濃度(塩化ナトリウムが主成分)
塩化物イオン(Cl⁻)高濃度(保湿・保温効果あり)
ヨウ素イオン(I⁻)高濃度(殺菌・皮膚保護効果)
その他:カリウムイオン(K⁺)、カルシウムイオン(Ca²⁺)、マグネシウムイオン(Mg²⁺)、臭素イオン(Br⁻)、硫酸イオン(SO₄²⁻)、炭酸水素イオン(HCO₃⁻)など
微量成分としてメタケイ酸やメタホウ酸も想定される
学術的・化学的特徴
「高張性」であり、通常の生理食塩水より浸透圧が高い→長湯に注意。
ヨウ素含有(ヨード泉)は全国的にも希少。消毒作用と独特の甘苦さ・薬味あり。
源泉の塩分が非常に強いため、浴後の洗い流しを推奨。
溶存物質総計27g/kg(海水約35g/kgに近似)は、温泉法上も「強塩泉」として際立つ値。
pH 8.0の弱アルカリ性は、角質軟化・皮膚滑沢効果も期待できる。
まとめ
「むつざわ温泉 つどいの湯」は、“含ヨウ素−ナトリウム−塩化物強塩冷鉱泉”に分類され、高いナトリウム・塩化物・ヨウ素イオン濃度を特長とする強塩性ヨード泉です。これは太古の化石海水由来とされ、皮膚や体調へのダイナミックな作用が期待できる非常に特徴的な温泉です。
原典はこちら
https://spa-tokyo.net/z-c-m-tsudoi/index.html
個人的には黒い温泉大好きなんですよ。
むつざわの湯は、ヨウ素を多く含む高張性の塩化物泉。
サイコーの泉質だと思います。
関係無いけど黒い湯で印象に残っているところは、
綱島源泉湯けむりの庄
https://maps.app.goo.gl/zqXe68wZERCGaUKSA
神奈川県横浜市港北区樽町3丁目7−61
りんご温泉
https://maps.app.goo.gl/EFE25z8dz6qe3Fs79
山形県西村山郡朝日町宮宿1353−1
ですね。
これらは腐植物温泉、つまりフルボ酸やフミン酸を多く含む希少な温泉ですね。モール泉と呼ばれます。
千葉県睦沢町のwikiはこちら
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9D%A6%E6%B2%A2%E7%94%BA
むつざわ温泉。
東京からも近いプチ観光にもってこいのオススメスポットです。ぜひお試しを。
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