日本100名城 津山城

日本100名城 津山城

岡山県津山市
築城者: 森忠政
平山城
主な遺構:本丸、二の丸、三の丸の石垣がほぼ残り、ひな壇のように積みあがった石垣の眺めが素晴らしい

森家というと、戦国乱世において時々の権力者と巧みな連携を図りつつ、数々の歴史的な戦に参加し、武功を重ねて地位を確立していったというイメージがある。
忠政の父である森可成は斎藤道三に仕えていたが、後に尾張の織田氏に仕え1570年の浅井・朝倉連合軍との戦いで戦死。
その次男森長可は甲州征伐などで戦功をたて信濃国海津城を与えられる。
また、その弟で信長の小姓となった森蘭丸も美濃国金山に5万石を与えられる。
信長と蘭丸が本能寺の変で横死した後、森長可は豊臣秀吉に仕え、1583年に美濃金山城に再移封されたが、1584年の小牧・長久手の戦いにおいて戦死。
その弟忠政に兄の遺領である金山城7万石が相続され、秀吉の死後は徳川家康に接近し、1600年信濃国川中島城主13万7500石となる
関ヶ原の戦いで東軍に属した森忠政は1603年には美作国一国を与えられ津山藩18万6500石に加増転封された。

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