地域学習資料「伊勢擬革紙」第Ⅰ編

地域学習資料「伊勢擬革紙」第Ⅰ編

遺跡隠し第 1 1大千自産業であった伊勢隠し 始まり始 [音楽] 先週だんちゃんが三重県に引っ越してきましたんちゃんは外国人だけど日本語はペラペラ 日本の色々なところに住んだことがあるの で日本のこともよく知ってるし日本の文化 に興味を持っています そんなちゃんに太郎ちゃんとめ衣ちゃんは 地域を案内しようと大張り切り博物館の 先生に相談して準備をしました ところが分からないことがいっぱい1つ 分かるとまた新しい謎が出てきます 太郎ちゃんとめ衣ちゃんはネットで調べ たり語り辺さんに話を聞きに行ったりし ました 三重剣士という何冊もある熱い本も見せて もらいました ダんちゃんおはよう おはよう 今日はこの地域のことを紹介するね 博物館の先生やり辺さんに色々教えてもらったんだ 頼もしいよろしくて言うと太郎ちゃんは黒くて四角いいものをちゃんに見せました 太郎ちゃんこれは何 たこ入れうんタバコ入れ [音楽] 今から250 年くらい前の江戸時代に使われていたものなの 着物を着ていてヘアスタイルも今とは違ってた頃のでねとってもおしれなったそうよ へえこれがタバコ入れなんだ 続いて太郎ちゃんはノートほどの大きさの察しをランちゃんに見せました だんちゃんこれを見て博物館の先生に教え てもらった伊勢宮名所杖 伊勢神宮にお参りに行くことをお参りって 言うんだけどねそうした人のための ガイドブックみたいなものなんだほら何人 かの男の人たちがタバコ入れを腰に下げて いるだろう わおかっこいいね着物に似合う 女の人は紐がついていない同じようなものを着物の中に入れていたんだってお侍いさんなんかは白い髪に包んでたそうよ そうなんだこれって何でできてるんだろう この地方には知恵のある人たちがたくさんワシを使ってタバコ入れを作る工夫をしたんだって えわしこのタバコでは紙でできているの 髪の中でもわしは軽くて強い値段も手頃 そしてデザインもいいからお巡参りの人が お土産に買って帰ったら江どっこに大人気 だったそうだよ うんうんこのタバコ入れたに見えるね模様 も美しい新しいもの好きの江どっこの心を わし掴みしたんだねわし掴みて難しい言葉 を知ってるのねその通りだよラんちゃん 江どっこの心を掴んだの そう言うとめ衣ちゃんはラんちゃんに強化 を見せました 評価とは社会のことを面白く伝える若の ことで江戸時代に流行したのです 立ちや伊勢の稲ぎのタバコ入れ フルなる光る強い 太田産人という江戸で有名な人が松坂の稲 というところにある店のことを強化という 歌に読んでいるくらいだもの 雨がたくさん降って雷がゴロゴロっと大きくなっても古くなるほど光ってくる美しくて強いタバコ入れっていう意味だよねゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ 私そっちの雷は苦手なのもう 1つの意味もあるでしょ 分かった強いと強いわしの雷の2つの意味 が込められているんだね ダンちゃん大正解この時代はクに入ると 伊勢の国と呼ばれてね今の三重県の半分は 伊勢の国だったの たくさんの人が自分も伊のタバコ入れを買おうと特に強化に出てきたおさんの近くはどんどん売れるようになってもっといいものを作ろうって工夫していったのよ 地域の人たちみんなが頑張ったんだね そうなんだよダんちゃん僕たちの住んで いる地域の産業となってみんなの暮らしを 支えてきたんだ そう言うと今度は太郎ちゃんがダんちゃん におかげ参りの絵を見せました わあたくさんの人 今と違って歩きだから大変だったと思う茶 でわ地という履き物を新しく変えてを食べ て休みながらおさんを目指したんだって 後期という日本で1番古い歴史の書き物の 研究で有名な松坂の元長永先生はお参りの 人の数を書いていてねおかげ参りという 特別な年には50日の間になんと362万 人がおさんを目指したんだって へえ 松坂市名和町玉町伊勢を合わせた人口は約 32万人だから 10倍以上だよね え32万人なの?ちゃん人口に詳しいのね こっちへ来た時先生に教えてもらったんだ 362万人ってどう調べたんだろう そうよねおかげ参りでない年でも全国から毎年 100 万人くらいその頃の日本の人口は今の 1/4の3000 万人くらいだから赤ちゃんもお年寄りも入れて 30人に1人そう考えるとすごい数よね 東北や九州からもたくさん来てたそうよ江戸はまだ近い方だけど江戸からでも 15日くらいかかったんだって またまた冷えだね僕歩けるかな?おさんで何日かいて帰りには京都に寄ったりするんだろう 生き返りで2ヶ月くらいをかけた大旅行 だったんだね 遠くからせっかくおさんに来たということ で薬やお白いタバコ入れといった軽いお 土産もたくさん買って帰ったそうよ 3人はお土産をたくさん抱えた人たちの ことを想像しました人が行ったり来たり する道街道には紙のタバコ入れのお店で あるつ屋さんサンさん愛さんを初めとして なんと100件以上並んでいたんだって え100以上も紙のタバコ入れ屋さんが あったんだ でだんちゃんめ衣ちゃんもっと軽い 読み上げ知ってる なんだろう あれ太郎ちゃん踊ってる せよな 太郎ちゃんは伊勢温度を踊り出しましたうわあ僕も踊りたい おさんで見たり聞いたりした伊勢温度を歌いながら踊りながら帰ってそれが全国に広まってお祭りの歌や踊りになったんだって 語り辺のおばさんに教えてもらったんだ なるほど踊りもお土産だったんだねこの踊りが日本中に広まっていったなんて最初に流行を作り出す町だったんだねいいタバコ入れを工夫して作る知恵があったのも分かるよすが太郎ちゃんとめ衣ちゃんの故郷 続いて太郎ちゃんがダンちゃんに見せたのは昔の万国白覧会の写真です 時代が江戸から明治へと大きく変わる頃 万国博覧会がヨーロッパやアメリカで開か れるようになったんだ 色々な国が参加して技術や芸術を展示する 白覧会だよね東洋のものは素材もデザイン もヨーロッパの人たちには珍しくて人気に なっただろうねそうそう はヨーロッパの人たちを驚かせたんだ 伊の国の人たちは 1873 年にオーストリアで開かれたウインからタバコ入れの技術を生かして壁紙などを作って持っていったそうよこの時を加工した紙に義格師という名前がつけられたんだって 明治になって名前がつけられたんだ ギ名前かっこいいね 伊の義格士はデザインがいいって世界でも有名になったそうよ何度も賞をもらったって三重士という剣が作った歴史の本に書いてあったの私にはちょっと難しくて読めなかったけど博物館の先生が教えてくれたの さっきめちゃんが話した紙のタバコ入れの お店のサンさんには1900年のフランス パリン白で受賞したゴールドメダルが残さ れているよこの前見せてもらったんだ ゴールドメダル僕も見たい髪のタバコ入れ のお店がたくさんある様子も見てみたいな それがね 太郎ちゃんとめ衣ちゃんの表情が曇もりました 記者が走るようになると街道を歩く人も少なくなってね その上安い川が輸入されて格士に変わる新しい素材も開発されてしまってそうなると 残念なことに伊の覚士は売れなくなっていったの 今から100年くらい前昭和の初め頃に なると師の店はほとんどなくなって クも潰されて実物も捨てられてしまった 作り方はそれぞれの店の秘密でね作り方が 分からなくなってしまったの め衣ちゃん太郎ちゃん 残念だよね わしは自然からの贈り物で師はとてもいい ものだと思うのに どこかに残ってないのかな 僕もそう思って聞いてみ からあったんだもう一度みんなに知ってもらいたいと思った人たちがサングブランド師の会を立ち上げて再び作り始めたんだって まずは元になる遺跡隠しを飼の人たちが作っているのその遺跡隠しを料にしていろんな分野人たちが工夫していろんなものに仕上げているのよ そう言ってめ衣ちゃんはだんちゃんに写真 を見せました そこには巾着やカ帽子ドレスまで全て遺跡 で作られているのです これが今の製品環境に優しくていい感じ じゃない250年前の江ッコや 150 年前のヨーロッパやリカの人たちを取り子にしたと思うとロマンチックよね 太郎ちゃんめ衣ちゃん僕は引っ越してきたばかりだけどここも故郷だと思っているからいいものを作ろうとみんなで工夫してきたことや街の暮らしを支えてきたのこともっと知りたい 私もここに暮らしてきたけれど改めて昔の人の知恵を宝物のように感じたわこの地域にはたくさんの宝物がある気がする よしじゃあみんなで宝物を探そうよ 3人で宝探しだ 音声ナレーター和田ゆかり 太郎 木村 名薬 弾 なり

この紙芝居は、参宮ブランド擬革紙の会が、公益財団法人岡田文化財団2024年度助成「三重県南勢地域の地場産業学習資料作成提供特別事業」で作成したもので、参宮ブランド擬革の会作成のパワーポイント画像データを使用して動画を作成されています。
明和町内での郷土学習の促進を目的として参宮ブランド擬革紙の会の了解を得て公開しました。

参宮ブランド擬革の会作成のパワーポイント画像データを使用して動画を作成
作成: アフターレコーディングプレイス&参宮ブランド擬革紙の会
作成日: 2025年2月15日

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