『神人和楽』丹渓子ども神楽10周年記念感謝祭 丹渓子ども神楽『大蛇退治』
2025年5月25日に、大分市佐野の丹生神社・神楽殿で開催された、丹渓子供神楽10周年記念感謝祭の奉納神楽・丹渓子ども神楽の『大蛇退治』です。
『神人和楽』神も人も和やかに楽しむと、丹渓神楽愛好会の主催、丹生神社総代会の共催で、丹渓10周年記念感謝祭が催行され、庄内神楽・竹の中神楽保存会を招いて盛大に行われ、各種飲み物やお弁当もふるまわれた。
物語は、高天原(たかまがはら)を神逐(かみやらい・追放)された素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、出雲の国簸(ひ)の川の上流で八岐(やまた)の大蛇(おろち)を退治して、櫛稲田姫(くしいなだひめ)を助け八重雲(やえぐも)を切り払い新居の宮居(みやい)に八重垣(やえがき)を作るというものです。 また、櫛稲田姫に付き添っている足摩乳(あしなづち・足名椎)・手摩乳(てなづち・手名椎)は、足や手となっての働きを意味し、櫛稲田姫の櫛は神秘力、すなわち魔除けの霊義、稲田姫は水田を生み出すの義といわれます。