色鮮やかな幟山笠、勇壮に水しぶき…福岡・田川の「川渡り神幸祭」

色鮮やかな幟山笠、勇壮に水しぶき…福岡・田川の「川渡り神幸祭」

福岡県田川市の風治(ふうじ)八幡宮に伝わる「川渡り神幸祭(じんこうさい)」が17日、同宮一帯で始まった。色鮮やかに飾り付けられた幟山笠(のぼりやまかさ)が、水しぶきをあげながら彦山川を勇壮に渡ると、見物客から大きな歓声が上がった。室町時代後期に流行した疫病の終息に感謝し、山笠を奉納したのが始まりとされ、福岡県の無形民俗文化財に指定されている。この日は、みこし2基と高さ12メートル超の幟山笠11基が対岸のお旅所に向けて次々と川に入り、幟山笠を激しく揺らす「がぶり」が披露された。最終日の18日は対岸から川を渡り、同宮に戻る「お上り」が午後1時半から行われる=西部本社写真部 若杉和希撮影 2025年5月17日公開

ニュースと速報はこちら 
  https://www.yomiuri.co.jp/

番組、CM、イベントで動画を利用する場合はこちらから    
  https://www.yomiuri.co.jp/policy/application/video

Write A Comment

Exit mobile version