🇯🇵 祝 新田太鼓台 新調御披露目 一宮神社 新居浜 新居浜太鼓祭り 2025.05.05
青年団の皆様、全ての関係者の皆様、素晴らしい御披露目式と太鼓台をありがとうございました。こんなチャンネルで動画を公開するのが申し訳ないくらい…
一宮神社 入魂式
2025年5月5日(月・祝)
7:30
一の鳥店一二の鳥居
7:50
本殿前
8:00
神事
8:30
獅子舞奉納 坂出東梶獅子舞保存会様
写真撮影
本殿回り
9:15
二の鳥店一一の鳥店一場洛
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先代の新田太鼓台が半蔵公の獅子遊びの1枚だけを楠木正成にしていたのに対し、新調した新田太鼓台では先代から引き継いだ飛龍以外は全て?楠木正成関連の幕になり、より新田らしいデザインとなっています。
(御披露目式典では全ての幕が楠木正成関連と合田縫師匠がおっしゃっていたので金鱗の公式な解説をお待ちください。また岸影太鼓台との連作で山の飛龍が降りてきて海の飛龍とおっしゃっていました)
◎ 飛龍の上の楠木正成公
新居浜の銅でつくられた皇居の楠木正成公像がモデルだそうです。(御披露目式典新居浜市長祝辞より)
◎ 毘沙門天と朝護孫子寺の幕
朝護孫子寺は虎の寺とも呼ばれ、楠木正成が寄進と伝えられる武具類が所蔵されています。
楠木正成は戦勝祈願や武運長久の加護を毘沙門天に求めたとされ、朝護孫子寺は毘沙門天信仰の総本山であり、楠木正成もまた信仰の一環として同寺と関わりを持ったと伝承されているそうです。
描かれた百足は、古来より武神・毘沙門天の使いとされることもあり、武運長久や勝利の象徴として信仰されていたそうです。
◎ 湊川神社(みなとがわじんじゃ)の幕
湊川神社は、兵庫県神戸市中央区に鎮座する神社で、南北朝時代の忠臣・楠木正成(くすのき まさしげ)公を主祭神として祀っています。地元では「楠公(なんこう)さん」の愛称で親しまれています。
◎ 建水分神社(たけみくまりじんじゃ)の幕
建水分神社は、大阪府南河内郡千早赤阪村に鎮座する古社で、霊峰金剛山の総鎮守。古くから水神信仰の中心地であり、楠木氏の氏神としても崇敬を集めてきました。
正成の忠誠心を讃えるため、彼を祀る摂社「南木神社(なぎじんじゃ)」が建立されています。
◎ 南大門
推測ですが、四天王寺 南大門だとすると、
南北朝時代、四天王寺は南朝方の精神的支柱となる寺院のひとつでした。
天王寺や四天王寺界隈では、**楠木正成がこの地で奮戦したことを顕彰する記念碑や地名(楠町など)**も残されているようです。
太平記では、元弘2年(1332)8月、正成は四天王寺で『聖徳太子未来記』を読み、「隠岐に配流された後醍醐天皇が再び帝位に就き、鎌倉幕府を滅亡に導くであろう」という啓示を受けたとされています。四天王寺は正成の軍事拠点としても使われていたようです。
どこの南大門なのか、幕の由来は… とても気になります…
◎ 楠木正行と弁内侍
楠木正行は、四條畷の戦いで高師直(北朝軍)に敗れ、弟・正時とともに自刃。享年23。辞世の句「かへらじとかねて思へばあずさ弓 なき数に入る名をぞとどむる」
弁内侍は、和歌や文章に秀でた知性と美貌を併せ持つ女性で、後村上天皇に仕える中、楠木正行と互いに恋心を抱く関係になったそう
幕の中には以下の辞世の句が描かれています。
かへらじとかねて思へばあづさ弓 なき数に入る名をぞとどむる
(楠木正行)
もう帰ることはないと覚悟しているからこそ、この出陣で命は失うだろうが、我が名は忠義ある者として歴史にとどまるだろう
——
上記のような幕で構成されています。また金鱗さんの公式解説を楽しみにしています。
◎ 新しい太鼓台をみて
あまり詳しくない人間の個人的感想でしかないので全然読むに値しないものですが、ちょっとした共感をしてくださる方がいたら嬉しいな、と思い、新田のかき夫としての手前味噌な感覚を文章にしてみました。
旧・新田太鼓台の「女人と獅子」の幕がとても好きでした。ですが、新しい新田太鼓台も、湊川神社の幕に獅子が描かれていて、どこか「女人と獅子」の幕を思い出させてくれました。特に、楠木正行と弁内侍の幕では、「追う者・追われる者」の性別構図が、女人と獅子の幕と逆転していて、逆にその対比がとてもエモーショナルです。
また、新しい太鼓台がすっと自然に、昔からの「新田太鼓台」だと感じられたのは、おそらく飛龍や楠木正成の幕など、旧幕とのデザインや配置にどこか通じるものがあるからだと感じています。すべての幕は新調されているのに、裏側でつながっているような感覚。それが既視感や安心感をもたらし、奥行きある印象を与えてくれます。まるで和歌の「本歌取り」のように――。
※本歌取りとは、過去の名歌の一部を引用しつつ、新たな表現を重ねて深みを生み出す技法です。
さらに言えば、40年前の新調で新田が川西地区では珍しかった三重の房を採用したときの衝撃(当時、子どもながらに「房が太い!」と驚いた記憶)と、今回の幕にも共通するものを感じます。薄い幕文化が主流の川西で、あえてこれまでよりも(川西内対比)厚みのある幕を打ち出してきた点には、強い挑戦心を感じました。
この厚みのある幕が、今後の川西の価値観にどう影響するのか――非常に興味深いです。
薄さを重視する川西で、厚みのある立体刺繍を正当な幕の進化ととらえるには厚みを最大限抑えても十分に立体を表現できる高い技術力がある金鱗さんだから確かに、と思えるところです。今回も楠木正行と弁内侍の幕のように錯視的な立体感のある刺繍がまずあって、だからこそ、過剰にならず、川西の価値観にそった必要な厚み、と思えたりしています。
私自身、薄い幕の良さがよくわかる川西っ子ではありますが、良い意味で「すごいのぶっ込んできたな」と思っています。
そうした意味でも、これまでの新田太鼓台の歴史や、40年前の先代の新調時をも彷彿とさせる変わらず勢いのある新田らしい、本当に素晴らしい太鼓台が自治会、青年団、縫師さん、全ての関係者の皆様のお力で出来上がったんだな、と感じております。
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この動画の収益は全て太鼓台への御花にさせていただきます。
◎ 過去の新田太鼓台動画
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2 Comments
わかる範囲で概要欄に幕の説明をさせていただきました。徐車してからは舁いていたので、大半は友人に撮影してもらいました。
本殿の中の神事の様子はこちらの動画にありました。
新田太鼓台 新調御披露目 令和7年5月5日 一宮神社 ワクリエ新居浜 新居浜太鼓祭り 2025.05.05 https://youtu.be/yrh5SmPBC_Q?si=d4dq5O-J6yczKMz3 @YouTubeより