【木曽平沢の街並】木曽漆器の産地として江戸時代より栄えた木曽の平沢地区。雪の中、黒塗りの漆喰の壁と柱が浮き上がりモノクロの世界が広がります。

【木曽平沢の街並】木曽漆器の産地として江戸時代より栄えた木曽の平沢地区。雪の中、黒塗りの漆喰の壁と柱が浮き上がりモノクロの世界が広がります。

木曽平沢は、奈良井宿の北東、標高900mの山岳地帯にあります。奈良井川の右岸に沿った中山道の両脇には、今も歴史的な美しい家並みが残ります。

木曽平沢は良質な木曽ヒノキを使った木曽漆器の産地として知られ、木曽漆器を扱うお店が今も軒を連ねます。

江戸時代末期から昭和初期の漆工町の特徴を伝える建築が多く現存する本通り(旧中山道)と金西町の辺りに残る歴史的な家並みは国選定の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

木曽平沢は、宿場町ではありませんが、間の宿(あいのしゅく)として発展した歴史があります。「間の宿」とは、宿場と宿場の間にある休憩用の「町場」のことを言います。

【観光情報】
木曽平沢:長野県塩尻市木曽平沢
アクセス:JR木曽平沢駅(奈良井駅の次)より徒歩すぐ
駐車場などはありません。

【関連動画】
【木曽平沢の街並】江戸時代より漆器業が発展し、漆工町(しっこうまち)として2006年に全国初の重要伝統的建造物群保存地区に指定された旧中山道沿いに残る美しい町並み。
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7 Comments

  1. 40年前、小学校の自由研究で、長野県楢川村の伝統工芸品である木曽漆器を研究しました。
    当時、村の観光課にお手紙出したら、木曽漆器の資料と手書きのお手紙が添えられており、大人になったら絶対に訪れたいと思っておりました。
    今、家には木曽漆器の器があり夢が叶いました。

  2. こんばんは〜😊

    奈良井宿に来たらこちらも一緒に足を運ぶのも良いですね。色々お土産物、飲食店があるってわけではないけれど他の宿場町よりそのまま感がありそう…な雰囲気ですね😊
    街道で今もここに住む方の暮らしがあって。。。
    この辺りは標高900メートル。確かに馬籠あたりの道路脇の標識で標高500メートルもなかったですよね。

    19号は中津川から塩尻までいつの間にか標高上がってます。この区間、やれやれやっと塩尻まで来たわ〜って思うのが井筒ワインだったかな…?ヘンゼルとグレテーテルみたいな(多分間違っていると思います)可愛い看板見ると山間部終わり〜北アルプスが見えてくる景色に変わる
    〜ってワクワクしますね😊

  3. 木曽平沢の街並
    ワタナベさんの鳴き雪
    BGMなんとも心地よいです。
    何にも考えずに観ていると心落ち着き癒されます。
    雪の木曽平沢いいですねぇ!!

  4. 降雪後の撮影お疲れ様です、くれぐれも転倒事故にはご注意下さいね、私も血糖値高いから転倒骨折してもオペしてもらえませんでしたから。
    木曽平沢は父の田舎の帰りに一度寄りましたよ、漆器店が多くあるのでしょうかね。
    話は変わりますが松本市は今年から来年にかけて商業施設のパルコ、井上百貨店、イトウヨウカドー南松本の閉鎖とは寂しすぎませんか。

  5. 冬の中山道平沢、男ナベマサ風雪ながれ旅
    「旅がらすのナベマサ親分さんじゃないのかい。寒いから寄ってお行きよ」って、声かかりませんでしたか。
    音楽のジャケットと、動画映像がバッチリだぜ。

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