北海道の岬と沖縄の岬、かなり離れてるのに雰囲気はにていました。#辺戸岬 #ノサップ岬 #襟裳岬
北海道の岬と沖縄の岬、かなり離れてるのに雰囲気はにていました。#辺戸岬 #ノサップ岬 #襟裳岬 #野寒布岬
◆辺戸岬 沖縄最北端 道の駅 やんばるパイナップルの丘 安波がある沖縄の東側を通って向かいました。現地には観光施設がありトイレなども充実しているので心配ありません。観光施設からゆっくり歩いても徒歩5分です。冬に行きましたが、夏は北海道の稚内の峠と同じように朝焼け夕焼けが綺麗なのかもしれません。
沖縄へ来たばかりなので歴史的なものはまだよくわかりません。北海道を巡っていたので最北端へはあっという間に着きました。車中泊の必要もありませんでした。これからぐるぐる回って探検しようと思います。
➡︎➡︎道の駅は、キャンプ場がありシャワールームなどもありました。沖縄で行った道の駅の中では1番綺麗で設備が充実していました。バイクの旅人がたくさんいました。車は1台もいませんでした。峠道でバイクの方へ道を譲ると手を挙げて挨拶してくれます。それは沖縄のバイク文化も同じでした。とてもかっこいいです。
◆襟裳岬 ここへ行った時、大雨で上から下まで絞れるほど濡れました。岬に近づくと雨、街に戻ると晴れ。行かれた時は地元の方に「今日は襟裳岬行けそうですか?」と聞くと教えてくれます。私はコンビニの店員のお姉さん。生協の駐車場の女性の方に伺いました。2人とも快く答えてくれました。「晴れてるのにここでも風があるから向こうは大荒れだよ」とても当たりますので参考になさってください。それから小さなお子さんは飛ばされるんじゃないかと思うので大きくなってから行ったほうがいいと思います。
◆ 野寒布岬(ノシャップ岬)、宗谷岬 北にある岬です。離島を除けば宗谷岬が最北端と聞いています。稚内に2つの岬があります。
➡︎➡︎ 野寒布岬(ノシャップ岬)は語源がアイヌ語らしく、稚内市北方記念館が近くにあり、樺太の事やアイヌ民族に関する資料が展示されています。根室の納沙布岬ほど領土主張せずにサラッと紹介しています。この記念館も高台にあり車のドアをしっかり持って開けるくらい風が強いです。
最北端の道の駅稚内が近いのはこちらです。ライダーハウスもあり天候が良い季節は、バイクで来られている方とても多いです。稚内は鹿も多く朝早くですと野寒布岬(ノシャップ岬)周辺には野鹿がたくさんいました。北海道のいくつかの地域を周りましたが、早朝の鹿の多さは稚内が飛び抜けて1番です。例えば100坪程度の住宅街空き地に30頭以上いました。このお話は温かい季節限定です。
➡︎➡︎宗谷岬の方は、観光地としての存在が大きく感じました。おすすめの季節は夏。風は強いですがとても綺麗です。大きな公園風なので野鹿が糞をしています。場所によりたくさんあるのでお気をつけください。
◆納沙布岬(ノサップ岬) 根室にある最東端の岬です。ここは元旦に人が押し寄せます。暴風雪だろうと初日の出を見るために皆頑張りますがお日様はずーっと高くなってから顔を出しました。うちもそうですが観光施設に立ち寄りお土産を行列で購入してストーブの周りでお日様が出るのをのんびり待つ感じです。勿論ずっと外で待つ方もいますが相当の厚着が必要です。
➡︎➡︎納沙布岬(ノサップ岬)で驚くもう一つの面があります
「北方四島を返せ」とか「我が領土」という過激な塔が立ち並んでいました。暗いとわかりませんので天気の良い日にご覧ください。択捉島(えとろふとう)、国後島(くなしりとう)、色丹島(しこたんとう)及び歯舞群島(はぼまいぐんとう)の四島です。
実はここへ来るまで北方四島を占領されている苦しみは実感していませんでした。申し訳ありません。ここにはその苦しみの碑や記録館などがあります。地元の方の気持ちが伝わる場所です。皆が納得できる方法で解決してほしいと思いました。
風が強いですが、天気の良い日は島陰が見えます。北海道へ来られた方はぜひお立ち寄りください。
◆最南端の白神岬。青森県まで20kmぐらいらしく島陰が見えます。海沿いにこそっと立ってて、特に観光施設もありません。写真を撮っておしまいという感じの岬です。少し残念な岬です。
岬巡りではたくさんのライダーさんと出会います。少しでも休憩できればお金も落とすだろうに…なんて言ってる私もそうです。休憩させてもらえば必ず必要なものや飲み物食べ物お土産などを買います。いろんな事情があるのでしょうね!
◆最西端のせたな町、尾花岬(おばなみさき)はトンネル内で通過します。何度も別ルートを探し挑戦しましたが危険すぎるのと非常に過酷な天候のため諦めました。
➡︎➡︎尾花岬のあるせたな町には、日本一危険な神社と言われている太田山神社もあります。海沿いを走っていると大きな鳥居が見えてきます。鳥居をくぐると絶壁のような階段にロープがついています。ヒグマも出没するらしく「いけるか!」と思っているとロッククライミング的な格好をしたおじいちゃん達が登っていきました。この神社の存在といい、せたな町の地元に住んでいる方の力強さを感じます。
北海道は、岬周辺だけでもいっぱい遊べてそれぞれ遠くて面白い場所です!
沖縄は北海道と逆で、領土返還とかの歴史なのかもしれません。これから歩いて調べます。