
北海道の利尻島に渡るため日本最北端の稚内市と隣の豊富町にやってきました。豊富町ではサロベツ原生花園と豊富高校学校祭を、稚内市ではノシャップ岬や宗谷岬等を観光しました(2024年7月6日~9日)
北海道の利尻島に渡り利尻山に登るため、日本最北端の稚内市と隣の豊富町にやってきました。豊富町ではサロベツ原生花園と豊富高校学校祭を見学し、稚内市ではノシャップ岬や宗谷岬等を観光しました。利尻島から戻って函館に帰る途中、道の駅なないろ・ななえで休憩し、函館では「はこだて海鮮市場本店」で買い物をしましたので、それらの様子を紹介します。
サロベツ原生花園があるサロベツ湿原は、地平線まで広がる日本一の高層湿原(植物が分解されずに泥炭として堆積した湿原)で、サロベツ湿原を代表する植物のエゾカンゾウが、6月下旬頃に咲き誇る様子は絶景とのことで見に行きました。また、サロベツ原生花園の一画にあった泥炭産業館では、サロベツ湿原の泥炭採掘の歴史がビデオで紹介されていました。
サロベツ原生花園に行く途中に立ち寄ったセイコーマート(北海道のコンビニ)に、豊富高校の学校祭のポスターが掲示されていて、その日の10時からの開催だったので、稚内に行く前に豊富高校にも立ち寄りました。豊富高校は1学年1クラス15名ほどで、全校生徒47名の小さな学校です。体育館で吹奏楽部の演奏を皮切りに、学年ごとに工夫を凝らしたパフォーマンスが披露されました。驚きなのは、たった47名の全校生徒で2時間ほどパフォーマンスが行われたことです。生徒一人一人の芸達者ぶりがうかがわれました。
ノシャップ岬は、稚内の最西端の宗谷海峡に突き出す岬で、天気が良ければ利尻山と礼文の島影を望めるそうです。
日本最北端の地:宗谷岬は、北緯45度31分22秒に位置し、天気が良ければサハリンの島影を遠望することができます。岬の先端には、「日本最北端の地の碑」や探険家・間宮林蔵(まみやりんぞう)の立像もあり、雄大な眺めと共に記念スポットとして多くの観光客が訪れます。
稚内の街では、稚内港の埠頭に建つ海鮮炉端うろこ亭で「ムラサキうに・うろこ市丼」を食べました。利尻島からの帰りにも「うろこ亭」に寄り、島では高額すぎて食べれなかった「うに丼」(小結盛)を食べました。
稚内から函館に戻る途中に、道の駅なないろ・ななえで休憩しました。なないろ・ななえはトリップアドバイザー等で高評価を得ている道の駅のようでした。
函館ではフェリーまで時間があったので、「はこだて海鮮市場本店」を見学しました。ちょうど夕方だったため、お買い得のお弁当と総菜を買うことができました。