【住吉三神のルーツ】現人神社 #Shorts #パワースポット #神社
現人神社(あらひとじんじゃ)
由緒
全国に二千余社ある
住吉三神をお祀りする神社。
現人神社は、
その住吉三神のルーツであり、
最古の神社です。
はじまりは、神話の時代。
世界を作りし男神・イザナギノミコトは、
女神・イザナミノミコトが
亡くなったことを嘆き悲しみ、
黄泉の国を訪ねます。
しかし、イザナミノミコトの体は腐って崩れており、
イザナギノミコトは怖くなって逃げだしました。
黄泉の国に行き死んだ人たちに触れてしまった
穢れを祓うために、イザナギノミコトが
禊を行ったところ、三柱の神様が生まれました。
この三柱、
底筒男命・中筒男命・表筒男命のことを、
「住吉三神」と呼びます。
この三神は穢れを祓う神様であり、
また、 現世に人の姿で現れて、
人々を導く神様として知られています。
仲哀天皇の御世に神功皇后が
三韓遠征されたときには、
住吉三神が
「人の姿になって現れ」
嵐をしずめ、水先案内をしました。
嵐がしずまった海を渡り、
無事に大陸遠征を果たした神功皇后は、
神恩に感謝し、祈請(うけい)によって
当地をお知りになりました。
神功皇后は、「人として姿を現した」ことから
住吉三神を「現人神」と呼び、
那珂川の水を引いて神田を潤し
藤原朝臣佐伯宿禰を祭祀の祀官とし、
五穀豊穣を祈念して、
「現人大明神」の尊号を授けられました。
旧社格:郷社
鎮座地
福岡県那珂川市仲3丁目6-20
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