津波により鴨島が水没(万寿の大津波到達伝承地6, 鎌手の動百科104)
奈良時代の宮廷歌人柿本人麻呂は島根県益田で死去し、彼を祭る神社が高津沖の鴨島にあった。その鴨島は平安時代の万寿3年の大地震と津波により一夜のうちに水没したとされる。益田市久城町の久城が浜センター前に鴨嶋址展望地がある。)
日本海側は津波の被害は少ないと言われているが、私たちの住んでいる島根県西部でわずか千年前に万寿の大津波で被害を受けている。地震発生からわずかな時間で津波が到達して、大被害を受けた経験がある。
建物や道路、家屋が被害を受けたの後でなんとかなる。しかし、人はだれひとり失ってはいけん。そのためにはどうすればいいか、考える時間、対策する時間が千年あった。次の千年の間、安全にすごせるよう私たちはなんとかしておかなきゃあ。
2023年には柿本人麻呂没後1300年祭がありました。私もクラウトファンディングで多額の寄付をしました。
来る2026年は、万寿大津波復興千年祭をやりたい。コロナ不景気から脱却を旗印に大々的にやりたい。やろうやあ、みなさん。