子ども神楽 五方礼始 丹渓子ども神楽 於 大分っ子神楽フェス 10周年記念
大分市内の子ども神楽4団体が競演する「大分っ子神楽フェス 10周年記念!!」が30日午前9時半から、大分市府内町の大分祝祭の広場で開かれました。
「伝統芸能に取り組む子どもたちに発表の場を提供し、担い手の育成につなげよう」と「ふるさと伝統文化協議会」(佐藤和己会長)が2013年から続けています。
【五方礼始】 ごほうれいし ※NPO法人:ふるさと伝統文化協議会のパンフレットから引用
・神楽の最初に舞われる演目。
五方(東南西北 中央)を清める。
五色の狩衣、御幣に色分けされている団体が多い。 東は、木の神で青(緑)色 久久能智神(ククノチノミコト)
南は、火の神で赤色 加具土命(カグツチノミコト)
西は、金の神で白色 金山彦命(カナヤマヒコノミコト)金山姫命(カナヤマヒメノミコト)
北は、水の神で黒(紫)色 水波能売命 (ミズハノメノミコト)
中央は、土の神で黄色 植安彦命(ハニヤスヒコノミコト)
・すべての舞の基本、殆どの団体が先ずこの演目を習得する。
舞う者にとって衣装、舞もシンプルな為、ごまかしが効かず奥の深い演目。
【神楽座紹介】丹渓子ども神楽同好会
丹生校区の伝統芸能の丹生神楽を子ども神楽として復活させ、施設などへ慰問を行っています
元気いっぱい楽しくをモットーに地域の中で子どもを育てたい。
そんな思いを胸に多くの方々の強力のもと活動しています。