不良おやじ第二回北海道B-北海道編NO21(海鳥センター・天売島 )

2008年 6月28日
その後239号線で海部の羽幌町に2時頃到着。
フェリー乗り場で聞くと今日の便は終わりだそうだ。
朝8時に乗れば焼尻島と天売島は十分見る事が出来るというので、明日一番の舟に乗ることとする。
北海道海鳥センターで海鳥たちのお勉強。1時間ばかり過ごす。
環境問題も展示してあった。
「もしも世界が100人の村だったら」という本があり、色々考えさせられた。

朝6時起床。8時の高速船で天売島に渡る。
お昼の便で焼尻島に渡って夕方羽幌に戻って来る予定。
9時に天売島に到着。雲底は150m位でびっしり張っていて山頂が隠れている。
大きなオロロン鳥のモニュメントが出迎えてくれる。
小学生と中学生のブラスバンドが演奏して出迎えてくれたん。日曜日だからかな?
先生のハンドマイクの声を聞いていると、クルーズ船「ふじ丸」のお客様の歓迎の為の演奏であった。
沖合いに1~2000tばかりの客船が停泊しており、ハシケがお客さんをピストン輸送していた。
「ふじ」のお客さんにウニ汁をふるまっていた。
明日は利尻島だと言っていたので、日本一周のクルーズ船かも・・・
天売島は一周して10Km位で、移動はレンタカー、レンタバイク、レンタサイクルなどがある。
予定では4時間はあるので、レンタサイクルでゆっくりと島を一周する事にした。
嫁さんはママチャリ、私はマウンテンバイクを借り、2000円支払う(半日)。
3ケ所ばかり海鳥の観測地点がある。大セグロカモメ、ウミネコ、ウミウ達が乱舞している。
巨大イタドリの群生地地面に無数の穴があいている。
10m四方に150ケくらいあるらしい。ウトウの巣穴だそうだ。
今、子育ての最中で親鳥達は100Kmから150Km(利尻島や積丹半島)先まで食料調達に行くらしい。
雛の為に口に魚や小さなイカなどくわえて帰ってくる。
そのエサを横取りしようとオオセグロカモメたちは待ち構えているのだ。
但しウトウ達は夜7時以降でないと帰って来ない。ヒナ達は穴の奥5m~10mにひそんでいる。

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