2024年10月13日に大分市皆春天満社の秋季大祭で奉納された、佐賀関馬場子供神楽の『柴曳き』です。
天岩戸開(あまのいわとびらき)を祈って、天児屋根命(あまのこやねのみこと)・太玉命(ふとだまのみこと)が八坂瓊(やさかに)の勾玉(まがたま)や八咫(やた)の鏡(かがみ)を真榊(まさかき)に掛け、岩戸の前に奉納するため、天香具山(あまのかぐやま)の真榊を根こそぎにするという神話を題材とした勇壮な舞です。
本来は、豊後大野系では、烏帽子姿と荒神の二人舞ですが、荒神二人舞の神楽社もございます。馬場子供神楽では、荒神がたくさん出たり、チャリも同乗して、場を盛り上げます。