春を掘り出せ  地面出し競争W杯 山形・大蔵村肘折

全国一、二を争う豪雪地の山形県大蔵村肘折地区で、雪掘りのスピードを競う「地面出し競争ワールドカップ・イン肘折」が2月25日、旧肘折小中学校で開かれ、外国人チームを含む39チーム、約200人が参加した。気象庁によると、同日午前10時の肘折の積雪は3メートル80センチ。これまで9回の大会で最も深い積雪という。参加者はスコップと雪かき用シャベルを使って、地面が見えるまで必死に雪をかく。地元の「Love Snow」が12分53秒で5連覇を果たしたが、昨年の倍以上の時間がかかった。

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