中津祇園 【 下祇園 】 令和8年 (2026) 7月25日 朝車 御神幸① 御神移し 八坂神社前で御船歌 船町上の辻やりどり / 下正路町 堀川町 姫路町 桜町 龍王町 豊後町 角木町 【 4K 】
大分県中津市 闇無濱神社
大分県指定無形民俗文化財「中津祇園」(下祇園)
令和8年(2026)7月25日(土)朝車
3日目、2日間にわたる御神幸(朝車・戻車)の始まりです。
薄暗い午前5時、先車(一番車)の下正路町舟車に御神体が移され、八坂神社御神前で御船歌が奉納されると御神幸へと発ちました。
その後順次、各町の踊車にも御神体が移され、舞踊を奉納して御神幸へと発ちました。
0:00:00 先車 下正路町舟車(御神移し・御発ち)
0:13:18 二番車 堀川町踊車(御神移し・御発ち)
0:16:38 御神幸(早朝の部)
0:26:09 御神幸(午前の部)
0:31:10 二番車 堀川町踊車 遣り取り(やりとり・やりどり)
0:38:10 御神幸(昼の部)
0:44:37 六番車 豊後町楽車 船町から古博多町へ
0:51:20 闇無濱神社 御神輿(角木町) 古博多町中の辻での差し上げ
0:52:17 先車 下正路町舟車 遣り取り(やりとり・やりどり)
0:54:03 二番車 堀川町踊車 遣り取り(やりとり・やりどり)
0:59:23 三番車 姫路町踊車 遣り取り(やりとり・やりどり)
0:59:48 四番車 桜町踊車 遣り取り(やりとり・やりどり)
1:00:31 五番車 龍王町踊車 遣り取り(やりとり・やりどり)
映像協力:K.M、Wataru
7月26日(日)戻車 年番 御礼踊り
7月26日(日)戻車 御神幸②・境内練り込み
7月26日(日)戻車 御神幸①(朝の部~昼の部)
7月25日(土)朝車 御神幸②・御旅所練りこみ
7月25日(土)朝車 祇園車共演(堀川町踊車)
7月25日(土)朝車 待機場所移動(堀川町踊車)
7月25日(土)朝車 御神幸①(朝の部~昼の部)
7月24日(金)引き出し・お宮入り(堀川町踊車)・一斉踊り
7月24日(金)町内回り2日目(堀川町踊車)
7月23日(木)町内回り1日目(堀川町踊車)
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豊前国に分布する芸能舞台付きの「だんじり」
・舞台の上で芸能を披露する
・大人数で曳き回す
かつて、この2つの特性を持った「だんじり」が江戸期の大坂三郷で多数見られたといいます。
しかし、このような「だんじり」は、いつしか近畿圏の祭から徐々に姿を消し、曳行と彫物に特化した「だんじり」へと変化していきました。
一方で、御神輿と作り物の車が中心だった中津祇園(大分県中津市)では、1683年、栄華を好む中津藩主が大坂に祇園車を注文して、中津城下の代表であった豊後町に与え、後に各町が舞台付きの踊車を出すようになりました。
それが現在の中津祇園の基礎となった他、豊前地域一帯の曳車の出る各祭にも影響を及ぼしました。
豊前国における祇園車(踊車)は、江戸期の大坂型地車(だんじり)今に伝える、貴重な曳車と表現してもよいかもしれません。
参考:森田玲「日本だんじり文化論」(創元社)
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「遣り取り」(やりどり)とは
下祇園の御神幸の見せ所である、令和4年(2022)の祇園車「遣り取り」(やりどり)シーンを集めました。
「遣り取り」(やりどり)とは、祇園車が高速のまま交差点に進入し、一気に進路を変えることを言います。
祇園車には自動車のようなハンドルが付いていないので、重さが数トンもある祇園車の進路を効率的に変えるために様々な工夫がなされています。
その一つが舵取りの合図です。
下祇園では、舵取りに操船の言葉を使います。
面舵(右に曲がる)、取舵(左に曲がる)、良候(ヨーソロー、舵取りの必要なし)の言葉を使い、瞬時に舵が取れるようにしています。
中津の祇園車は、江戸期の大坂三郷のだんじりの影響を受けているとされており、だんじりのルーツである川御座船の残響が、九州の曳車に見い出されることは大変興味深い事例とされています。
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