大切な家族…ペットに夜中、万一のことが起きたら。
拡大するペット市場とともに、急病に対する不安も増えています。
2026年9月、3年ぶりに夜間の診療を再開した動物病院があります。
密着すると、「夜」にこだわる獣医師たちの強い思いが見えてきました。
毎日夜中の2時まで診察“夜の動物病院”
(先生)「気道がつまっている感じ。挿管してあげた方がいいかも。呼吸安定しましたね」
これが動物病院の日常。
毎日ひっきりなしに「患者」が駆け込んできますが、この病院には大きな特徴があります。
すっかり夜の帳が下りたこの時間ですが…


札幌市中央区のアネス動物病院。
そう!ここは土日を除き、毎日夜中の2時まで診察しているのです。休診日もありません。
院長の石塚友人さん42歳。
獣医になって18年。夜の動物病院には並々ならぬ思い入れが。
(石塚友人院長)「大人になって飼ったイヌに思い入れが強くて。自分のイヌに何かあったときに、どこに連れて行ったらいいかなという思いがあって。札幌市内っていうのは道内含めてあまり入院看護を手厚く24時間しているところがないなと。それが実現したら役立つかなという思いから」
午後10時「猫のおしっこが出ない」
午後10時を前に、夫婦が駆け込んできました。
(先生)「いまの症状としては、おしっこがきのうから出ていない?」
(飼い主)「トイレに行っていない」
家族の名前は「ごま」。
不安な夜に居ても立ってもいられません。

(先生)「石っぽいものや血しょうも検出されていないので大丈夫かなと」
診断は「膀胱炎・命に別条なし」。
張りつめていた緊張の糸が一気にほどけます。
(記者)「かかりつけの病院は?」
(飼い主)「あります。朝8時9時からしか開いていないので、ネットで調べたら重大な病気だったりすぐ死んでしまうと書いてあったので、心配で来ました」
(記者)「安心できましたか?」
(飼い主)「安心できました」

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