手術で元気になったフェレットの「コッパ」ちゃん【写真提供:りの(@hatyusuzuki)さん】
SNS上で「お金や時間に余裕がないけれど、息子のために大型犬を飼いたい」という趣旨の書き込みが議論を呼んでいます。さまざまな意見が飛び交うなか、50万円以上に上るフェレットの治療費を示し、「ペットを飼うにはお金も必要」という現実を伝えた投稿が大きな話題となっています。どのような思いで投稿したのか、投稿者の女性に真意を聞きました。
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深夜に緊急手術、最終的な治療費は約61万円
「フェレットの治療費ですらここまでかかるから本当に金無いなら飼わないでほしい…」
3日、こうXに投稿したのは20代の女性「りの」(@hatyusuzuki)さん。投稿にはフェレットの「コッパ」ちゃんの治療費の見積もり明細書が添えられ、総額56万6531円という驚きの数字が並んでいます。当時、ペット保険に入っていなかったこともあり、高額な治療費になったとのことです。
発端となったのは、シングルマザーだという女性による書き込みでした。仕事で朝から夜まで家を空けるため、未就学児の息子が寂しくないように大型犬を飼いたいという内容でした。お金や時間に余裕がなく、犬の散歩は「週末にまとめて」などと考えており、周囲から「その生活では犬も息子さんもかわいそう」と反対されたといいます。
女性は「時間とお金に余裕がない人は、ペットを飼うなってことなんですか?」と疑問を投げかけました。この書き込みを引用したうえで、投稿者は高額な治療費を示し、ペットを迎えるうえで避けて通れない現実を突きつけました。
これを受けて、SNS上では「生き物を飼うのは覚悟がいる」「ペットの医療費は人間の比じゃない。お金と環境を用意できない人が『カワイイ』だけで始めてはいけない世界」「ペット保険は入っておくべきだなあ」といった声が集まりました。
高額な治療費が発生したのは2025年9月。当時放し飼いにしていたコッパちゃんが靴下を誤飲し、腸閉塞を起こしました。深夜2時ごろに緊急で治療を受け、開腹手術をすることになりました。
「金額を見たときは驚きましたが、コッパを助けるためには必要な治療だったので、『仕方がない』という気持ちでした」
投稿した見積もり明細では約56万円でしたが、最終的には約61万円を支払ったといいます。治療のおかげで現在はすっかり回復し、「毎日暴れ回って、たくさんご飯を食べ、たくさん寝ています。もしかしたら腸閉塞を起こす前より元気なのでは、と思うくらい」といいます。
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