
アストラサナ・ジャパン、新連載「ペットとCBDのやさしい教科書」を開始 第1回は犬のアトピー性皮膚炎とCBD
アストラサナ・ジャパンは8月18日、自社Webサイトにおいて、新しい連載コンテンツ「茂木千恵獣医学博士監修|ペットとCBDのやさしい教科書」をスタートした。日本アニマルCBD協会の協力のもと、協会が蓄積してきた学術的な知見を、一般の飼い主にも分かりやすい形で届ける。
アストラサナ・ジャパンは、スイス産の高品質CBD原料を正規輸入・卸販売を専門とし、GSIクレオスとの提携により、原料供給からOEM製品開発まで一貫してサポートを提供している。
このほど、自社Webサイトにおいて、日本アニマルCBD協会の協力のもと、新たな連載コンテンツ「茂木千恵獣医学博士監修|ペットとCBDのやさしい教科書」をスタートした。
ペットとCBDについて調べると、さまざまな情報が見つかるようになったが、「ペットにCBDを使っても大丈夫?」「どのような研究があるの?」「犬と猫で違いはある?」「病気の治療に使えるものなの?」など、飼い主にとって判断が難しい情報も少なくない。
CBDは、ペットの健康やQOLを考えるうえで研究が進められている成分の1つだが、期待される可能性だけが先行してしまうと、「CBDなら何にでも使える」といった誤解につながる可能性がある。反対に、十分な情報がないために、CBDについて正しく知る機会そのものが少ないという課題もある。
大切なのは、「現在、何が分かっているのか」「何がまだ分かっていないのか」「使用する場合、何に注意すべきなのか」を1つずつ理解することだとし、「ペットとCBDのやさしい教科書」では、研究や専門的な内容をできるだけ平易な言葉に置き換えながら、CBDについて正しく考えるための基礎知識を継続的に発信する。
監修は、獣医行動学の専門家であり、日本アニマルCBD協会 学術顧問を務める茂木千恵獣医学博士が行う。
シリーズ第1回のテーマは、「犬のアトピー性皮膚炎にCBDは使える?」。犬のアトピー性皮膚炎は、炎症だけではなく、痒み、感染、皮膚バリア、掻き壊し、ストレスなど、さまざまな要因が複雑に関係する疾患だ。近年、この領域で研究されているのが、皮膚にも存在するエンドカンナビノイドシステム(ECS)とCBDの関係となる。
今回の記事では、犬のアトピー性皮膚炎とは、皮膚にも存在するECSとは、CBDと炎症・痒みに関する研究、犬を対象としたCBDの臨床研究、使用する際に知っておきたい安全性、標準治療の中でCBDをどう考えるべきかについて、現在までに報告されている研究をもとに解説している。
一部の研究では、CBDまたはCBD/CBDAを含む製剤による掻痒の軽減が報告されている。一方で、皮膚病変そのものへの効果については研究結果が一致しておらず、現時点でCBDは犬のアトピー性皮膚炎に対する標準治療ではない。
だからこそ、「効く・効かない」だけで判断するのではなく、現在の研究ではどこまで分かっているのかを正しく知ることが重要であるとし、今回の記事では、期待される可能性だけではなく、研究の限界や安全性についても紹介している。
「ペットとCBDのやさしい教科書」では今後も、犬・猫とCBDについて、研究や臨床知見をもとにさまざまなテーマを取り上げていくとし、CBDの基本的な知識から、皮膚、関節、シニアケア、行動、神経領域、安全性、製品の選び方など、飼い主が「知りたい」と感じるテーマを1つずつ分かりやすく整理していく考えを示した。

▲「ペットとCBDのやさしい教科書」
ペットは、自分で製品を選ぶことができないからこそ、飼い主が情報を正しく理解し、必要に応じて獣医師などの専門家と相談しながら判断できることが大切でだとし、「ペットとCBDのやさしい教科書」が、愛犬・愛猫の健やかな毎日を考えるための1つの情報源となることを目指す。

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