本格的な暑さが続くこれからの季節。猛暑が車内に及ぼす影響を実験。

〈楠下一輝ディレクター〉
 車のダッシュボードに卵や肉を置いてみると、どのような変化をするのでしょうか。実験してみます。

 炎天下の車内には、どんな危険があるのでしょうか。実験の結果は後ほど…。

■各地で“危険な暑さ”

〈足立夏保キャスター〉
 夏の車の中というのは本当に危険がいっぱいです。車内の温度を測ってみますと、計測を開始して約20分後、50度まで計測できるはずの温度計が「計測不能」となってしまいました。

 とんでもなく暑くなっている車の中なんですが、午後1時過ぎから始めた実験でも1時間半ほどで、どんどんとクレヨンも溶け出しています。お肉もローストビーフになっていきました。卵も少しずつ目玉焼きに近づいていっています。このようになってしまうと、中にいる人も、無事では済まされません。

■真夏の車で「生検証」

 車の中はどうなっているのか、見てみましょう。 

〈楠下ディレクター〉
 大阪市中央区にある読売テレビの駐車場です。午後4時を過ぎまして、手元の温度計は、ほとんど35℃であることを示しています。立っているだけで、汗が降りてくるような大変危険な暑さです。2時間半ほど前から、炎天下で車内がどんな風に暑くなっているのか、という実験をしていますが、この猛暑ですと車内の温度は想像を絶するほどの温度になっているかと思います。そのような車内に置いておくと大変危険なものがあります。

 まず、ペットボトルを置いておくのは大変危険です。さらに、携帯やスマートフォンなどを充電するモバイルバッテリーを車内に放置しておくと、危険な状態になることがあります。画像のように、発火することがあるんです。

 NITEによりますと、2025年までの5年間の間にモバイルバッテリーなど、リチウムイオン電池の商品による事故の件数が2140件報告されているということです。こうした事故は気温が上がる夏場に急増して、8月に最も多くなる傾向があるとのことです。

WACOCA: People, Life, Style.