もこもこの犬猫楽しんで 新見美術館 中山みどりフェルトアート展開幕

羊毛フェルトで仕上げた作品の鑑賞を楽しむ来場者

 もこもこの犬猫がずらりー。羊毛フェルトで動物を立体的に表現するアート作家中山みどりさん(52)=東京=の作品展(テレビせとうちなど主催)が18日、新見市西方の新見美術館で始まり、ファンらが鑑賞を楽しんでいる。6月28日まで。

 中山さんは武蔵野美術大を卒業後、独自にフェルトアートの道を開拓し2001年から制作を開始。羊毛を特殊な針で刺し固める手法を用い、全国で作品展を開いている。

 会場では犬や猫など約500点を紹介する。舌を垂らすシベリアンハスキーやすました表情の三毛猫、足を踏ん張るしぐさの柴犬といった作品が並び「一つ一つに愛情を込めて仕上げている。ほっと心に花が咲くような時間を楽しんで」と中山さん。来場者はスマートフォンで撮影もしており、川口佳枝さん(70)=岡山市東区瀬戸町万富=は「まるで生きているよう。心が安らぎます」と話した。

 月曜休館(5月4日は開館)。一般千円、大学生500円、中高生300円、小学生200円。問い合わせは新見美術館(0867(72)7851)。(舩越元洋)

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