値上げの秋。懐には季節先取りの冬の寒さがやってくるかもしれません。飲料メーカーも10月から希望小売価格を値上げし、500ミリリットルは1本200円時代に突入しました。そうした中、エブリィが注目したのは飲み物代の節約になり、環境にも優しいマイボトル。最新の水筒は洗いやすさが進化しているようです。

 鹿児島市の「ハンズ鹿児島店」。日用品やキッチン用品、雑貨などの商品を幅広く取り扱っています。こちらの店でも物価高に伴う値上げの波が売れ行きに変化をもたらしているといいます。

(ハンズ鹿児島店・本部沙保里さん)
「物価高が影響していると思うがお客様が購入するアイテムの数が減ってきている気がする」

 帝国データバンクによりますと10月値上げされる食品や飲料品は3000品目以上。大手飲料メーカー各社も1日の出荷分から希望小売価格を値上げし、500ミリリットル入りのペットボトル飲料は1本200円に達するものも出ています。

 そうしたなか、飲み物での出費を抑えたい方にオススメなのが水筒、マイボトルです。

 ハンズ鹿児島店では、150ミリリットルの小さなものから1.5リットル以上入るサイズのものまで、350種類以上がズラリと並んでいます。

(ハンズ鹿児島店・本部沙保里さん)
「ペットボトルを毎日買う方とマイボトルを持参する人で年間約7万円差が出ると言われているので節約効果はかなり大きい。家計にダイレクトに影響してくると思うのでこれを機会にマイボトル派に変える方も増えてくると思う」

 一方、使う度に分解して洗わないといけないという手間が気になる人もいるかもしれません。しかし最新の水筒はとある進化を遂げています。

(記者)
「こちらの売り場には運動会シーズンに活躍する大きなタイプの水筒や日常で使いやすいコンパクトなものまでたくさんの種類が並んでいる。こちらは底が回すだけで簡単に取り外せるため洗いやすくなっている」

 「ゴリラの底ヂカラ」というこちらの水筒は底が簡単に取り外せるため、とても洗いやすい作りになっています。

 他にも、パッキンを分解せずに洗えるものやテフロン加工で汚れが付きにくいコーヒーボトルなど様々な形で進化しています。

(ハンズ鹿児島店・本部沙保里さん)
「たくさんある中から選んでもらって自分にぴったりのものをこの機会に選んでもらいたい」

 「ペットボトル200円時代」に突入した値上げの秋。財布に優しいマイボトルライフ、始めてみてはいかがでしょうか。

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