こんにちは。本日も活動報告を読んでくださり、ありがとうございます。

『高菜推しスタッフ』です。


ほんまおおきにな~

 

今回は茶屋の大切な猫スタッフ「じゃじゃ」について、過去の闘病生活のお話をしようと思います。

~じゃじゃの闘病と回復までのキセキ~

 

2023年9月26日(火)

症状は突然だったと思います。じゃじゃがトイレで強く踏ん張るのに尿が少ししかでず、食欲も落ち始めました。以前、尿路結石があったため「また詰まったかもしれない」と考え、茶屋に常に置いてある薬を与えて様子を見ていました。

 

2023年9月28日(木)

しかし症状が改善せず、研修中でかかりつけ病院が休診中でした。この日は別の病院で診察しました。尿を抜き、注射・補液を行っていただきました。尿道は強く腫れていて、カテーテルを通すのも大変な状態でした。投薬を続けましたが、食欲は減る一方でした。

 

2023年10月1日(日)

かかりつけ病院へ研修休みが明けて、すぐに診察へ行きました。診断は「急性腎不全」。先生から「この3日が山」と告げられるほど、命の危険が迫っていました。そのまま入院し、懸命な治療が始まりました。この時はスタッフ一同ショックで、じゃじゃが帰って来れないかもしれない…と不安でいっぱいになりました。

 

 

2023年10月2日(月)

入院中のじゃじゃのお見舞いに行きました。

少し容体が良くなり、声を掛けながら撫でると自分でカリカリを食べる姿も見られました。一生懸命、自分の生命力の強さをアピールしているようでした。ただし依然として重篤で、安心できる状態ではありませんでした。

 

2023年10月3日(火)

お見舞いに行った際には「かなり良好」とのことで、最短で5日(木)に退院できる可能性があると聞きました。しかし、大事を取って無理はせずに、もう少し様子を見てもらう事にしました。

 

2023年10月10日(火)

点滴やカラーも外れ、順調に回復している様子でした。先生や看護師さんが懸命な治療をしてくれました。本当に頭が上がりません。

 

2023年10月17日(火)

無事退院。車の中では「出せー!」と元気に鳴き、茶屋に戻ってきました。まだ膀胱炎の症状があるため抗生剤を服用、膀胱の壁が通常2mmのところ、じゃじゃは5mm以上に腫れており、再発に注意が必要とのことでした。

 

2023年10月27日(金)

退院後、初の再診へ行きました。結果は、膀胱の厚みは3.5mmに改善しており、回復傾向はあるものの、結晶がまだ多く見られ、追加の薬を服用することになりました。

 

2023年11月7日(火)

膀胱の腫れは完全にひき、抗生剤も終了しました。ただしストルバイト結晶が残っており、再発しやすい体質と診断されました。今後は療法食「ロイヤルカナン ユリナリーS/O」と、週2回の皮下点滴でケアを続けることになりました。

 

こうして長い入院と治療を経て、今では元気にフロアで過ごし、お客様をお迎えしています。「3日が山」と言われながらも回復したじゃじゃは、本当に奇跡の存在です。茶屋にとっても、応援してくださる皆さまにとっても欠かせない仲間です。

 

ただこの頃は、子猫たちの医療費や、FIP(猫伝染性腹膜炎)で闘病していた「さつま」の治療費、そしてじゃじゃの入院費が重なり、人間スタッフは悲鳴をあげる状況でした(泣)。それでも、多くの皆さまからいただいた温かい応援とご支援のおかげで、じゃじゃを助けることができました。

 

改めて、心より感謝申し上げます。皆さまの存在があったからこそ、今ここにじゃじゃが元気でいてくれます。

 

じゃじゃの闘病からは多くの事を学びました。

猫はある日突然、体調を崩してしまうことがあり、急な病気にはまとまった医療費が必要になる事。

命を守るためには、すぐに適切な治療を受けられる準備が大切な事。

日々の健康観察や、少しの異変を見逃さないことが命を救うきっかけになる事。

そして何より、支えてくれるお客様の存在が心強く、回復の大きな力になる事。当時、SNSにじゃじゃの事を載せると多くの方が応援と元気玉を送ってくれました。

これからも定期的な通院とケアを続けながら、じゃじゃや他の子達が健やかに過ごせるよう努めてまいります。どうか引き続き見守っていただけますと幸いです。

 

じゃじゃはとても面白い男の子です。最後に、そんな様子を4コマ漫画にしましたので、お楽しみください。

長くなりましたが、読んでくださり、ありがとうございました。

以上、高菜推しスタッフでした。

明日は別のスタッフが活動報告を書きますので、ぜひまた読みに来てください。

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