「立花氏の言動が犬笛に…誹謗中傷に影響した可能性が高い」丸尾牧・兵庫県議が損害賠償求めた裁判で初の口頭弁論 立花氏は出席せず、代理人が棄却求める

「立花氏の言動が犬笛に…誹謗中傷に影響した可能性が高い」丸尾牧・兵庫県議が損害賠償求めた裁判で初の口頭弁論 立花氏は出席せず、代理人が棄却求める

 去年の兵庫県知事選で虚偽の内容の演説で名誉を毀損されたとして、丸尾牧県議がNHK党の立花孝志党首に損害賠償を求めた民事訴訟で、27日、神戸地裁尼崎支部で初めての口頭弁論が開かれました。

 訴状によりますと、丸尾氏は去年11月の知事選期間中、元県民局長が斎藤元彦知事を告発した文書について、立花氏によって「丸尾とかが書いた」などと街頭で虚偽の演説をされ社会的評価を傷つけられたなどとして、今年6月、1100万円の損害賠償を求め提訴しました。

 丸尾氏は27日の口頭弁論で「発信力や影響力のある立花氏の言動が犬笛となり、他の方からの誹謗中傷や嫌がらせに影響している可能性が高い」と意見を述べました。

 一方、立花氏は口頭弁論には出席しませんでした。

 立花氏の代理人が地裁に提出した答弁書によりますと、立花氏は演説をしたことは認めるものの「様々な情報を複数の関係者から聞いていたため、真実と信じる理由がある」として違法性はないと主張し、丸尾氏の請求を棄却するよう求めています。

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