松任谷由実
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 シンガー・ソングライター松任谷由実(71)が、15日放送のニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」(後10・00)にパーソナリティーとして出演し、ストーカー被害の過去を語った。

 この日はゲストにフリーアナウンサー滝川クリステルを迎え、滝川が力を注いでいる動物保護活動についてもトークした。滝川が喫緊の問題として挙げたのが、動物愛護法の法改正だという。「有罪判決を受けるじゃないですか、動物虐待で。その方が、もしその時に有罪の判定が出ても、その虐待した子を連れて帰りたいと言ったら、連れて帰れるんですよ」と一例を挙げると、ユーミンは「ええっ!」と驚きの声を上げた。

 さらにユーミンはペットにまつわる過去の被害を打ち明けた。「ずいぶん昔にストーカー被害に遭ったことがあるんですよ。その時の愛犬が刺されたことがあったんですよ」。すると、今度は滝川が「えっ!?」と驚いた。

 ユーミンによると、さらに驚いたのはその事件の処理についてだという。「そしたら、器物破損にしかならないんですよ。1週間の拘束しかできない」。被害に遭ったのは人間ではなく、ペットだったということで、物扱いで済まされてしまったのだという。

 「2匹飼ってたんだけど、片方はかなり深かった。片方はそうでもなかったけど」と、愛犬の被害状況を説明。「大変だったんですが、それ以降、生きましたけど、深手を負った方は短命でした」とも打ち明けていた。

 動物保全の一般社団法人を立ち上げている滝川は、ユーミンの言葉に聞き入りつつ、「秋の臨時国会で法律改正に盛り込んで欲しいと私たちの財団で訴えて、署名活動をしている」とも話した。

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