東日本大震災と福島第1原発事故の影響で不通となり、来春の運転再開を目指す福島県南相馬市のJR常磐線小高~原ノ町間(9・4キロ)の復旧工事が報道陣に公開され、JR小高駅構内では劣化した線路の枕木や砂利が撤去され、新しいものに交換する作業が行われた。
同区間は、原発から20キロ圏内の避難指示解除準備区域も含まれ、沿線の南相馬市が示す来年春の避難指示区域の解除目標に合わせた開通を目指す。
工事責任者のJR東日本水戸支社の坂下修設備部長は「鉄道の復旧は町の復興の象徴であると思うので、期待に応えられるようしっかり工事を進めていきたい」と話した。

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  1. 原ノ町 小高は一区間だから 復活してもちっともうれしくないと福島の相馬市民は怒っていました

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