6月22日、参議院選挙が公示された。高騰する物価に、終わらない新型コロナ、そして震災からの復興。こうした争点に対し候補者はどんな政策を示すのか。福島県選挙区は新人5人による選挙戦となる。

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<より良い生活のために有権者が貴重な一票を託す選挙…福島県民の声>
◇「物価高騰とかがあるので、やっぱりそちらかな」
◇「私の家は母子家庭で金銭的に困っているので、そういう政策のところに期待して投票いたいなと思ってます」
◇「今、物価が上がってるじゃないですか。だから賃金も上がらないと生活できないとおもうので、最低賃金上げる人に投票しようかなておもってます」

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<福島県選挙区には新人の5人が立候補し、それぞれ第一声を上げた>

NHK党の新人・皆川真紀子さんは、党が掲げる政策を主張し支持を訴える。
NHK党・新人 皆川真紀子候補:「一番は、NHK放送のスクランブル化です。
見たい人は払う、そうでない人は払わない」

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無所属の新人・小野寺彰子さんは福島県喜多方市出身のフリーアナウンサーで、立憲民主党などが推薦し共産党も支援を表明した事実上の野党統一候補。安心して暮らせる社会を作りたいと訴えた。
無所属・新人 小野寺彰子候補:「皆さんの生活を守りたい。皆さんが苦しんでいる声、そして言葉にならないそんな思いを、私はしっかりと心を寄せて聞いてきました。その思いを今度は国にちゃんと届けて、そういう人たちが安心して暮らせる社会を作りたい、そう思っています」

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諸派の新人・窪山紗和子さんは『子どもの教育』や『食と健康』などの政策を訴える。
諸派・新人 窪山紗和子さん:「今、私たちが立ち上がらないと未来の子どもたちの命もありませんし、私たち大人が日本を変えることによって子どもたちの幸せな未来が待っていると信じておりますので」

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無所属の新人・佐藤早苗さんは、元養護教諭。教育予算の拡充や参議院議員の無報酬化などを訴える。
無所属・新人 佐藤早苗候補:「教え育むということに、たくさんの国の予算をつけてほしいと思います」

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自民党の新人・星北斗さんは、福島県郡山市の星総合病院の理事長で、福島県医師会の元副会長。新型コロナへの対応など実績をアピールしたほか「農業は命の源」と強調し、ひょう被害や世界情勢の中で翻弄される農業を守る取り組みを訴えた。
自民党・新人 星北斗候補:「みなさまの命を守るために、そして次の世代が農業って楽しそうだな、農業って役に立つんだな、農業するっていいことなんだな、楽しいことなんだな、そう思える農業にどうしても作っていきたい」

物価高騰や新型コロナへの対応、震災からの復興などが争点となる今回の参議院選挙。
7月10日が投票日で、6月23日から期日前投票が始まる。

1 Comment

  1. 今回は参政党かなあ 
    自民党は医師会関係者。利権そのものじゃないか。

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